じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 2023年中に撮影した写真の中で最も印象に残った風景は、5月に訪れたカザフスタン・マンギスタウの、朝日を浴びるトゥズバイル塩湖【実際は塩原】。
 マンギスタウの白亜の大地や塩原は、周囲どこを見渡しても無人地帯の地球離れした風景ばかりであったが、この写真は、早朝、一人でテント場周辺を散策した時、干上がってめくれた塩原の「表皮」に朝日が当たって偶然に出現した光景。なので私だけがその場に居合わせた貴重な1枚となった。
 なお、リンク先にも掲載しているように、ボリビア・ウユニ塩湖(ウユニ塩原)では、塩の層が厚く固まるため、こうした「めくれ」現象は起こらないようだ。



2023年12月31日(日)




【小さな話題】毎月の話題から2023年を振り返る

 年末恒例、このWeb日記の毎月の記事の中から1つずつを取り上げて1年を振り返る企画。
  • 1月 ChatGPTの親近感とデタラメ度(1)「じぶん更新日記とは?」「最も危険な火山?」

     今年の1月の時点ではChatGPTはまだ一部のメディアでしか取り上げられていなかった。その後回答の精度が上がったいっぽう、個人情報や著作権に関しては厳しく管理されるようになったようだ。1年前と同じ質問をしてみると、
    • じぶん更新日記について教えてください。
      • 「じぶん更新日記」という表現が特定の文脈やサービスを指している場合があるかもしれませんが、一般的な意味での「自分更新日記」についてお伝えします。
        自己更新日記は、個人が自分の成長や経験、感情などを日々記録し、振り返るための手段です。以下に、自己更新日記を書く際のいくつかのポイントを挙げてみましょう。
      • 1. 定期的な書き込み: 日記は続けることが重要です。毎日書くか、週一や月一など、自分のライフスタイルに合わせた頻度で書き込むことが良いでしょう。
      • 2. 率直な感情の表現: 自己更新日記は自分自身と向き合う場所です。素直な感情や考えを書き留めましょう。成功や喜び、失敗や悲しみなど、どんな感情も大切に記録していくことが成長につながります。
      • 3. 目標の設定と進捗の追跡: 将来の目標や現在の課題について書き込み、進捗を追跡することで、自己管理がしやすくなります。目標を意識的に設定し、達成に向けた努力を書き留めましょう。
      • 4. 感謝の意識: 毎日の中で感謝すべきことを挙げることで、ポジティブな視点を保つことができます。感謝の意識を高め、幸せな瞬間に焦点を当てましょう。
      • 5. 振り返りと学び: 過去のエントリーを振り返り、自分の成長や学びを確認することが大切です。同じ過ちを繰り返さないようにするためにも、振り返りは役立ちます。
      • 6. 写真やイラストの利用: 文字だけでなく、写真やイラストを使って表現することもあります。これにより、より具体的で視覚的な印象を残すことができます。
      • 最も重要なのは、自己更新日記が自分自身のためにあることです。他人に見せることが目的ではなく、自己理解や成長の一環として書き続けることが大切です。
    なるほど、『じぶん更新日記』を始めた時には私のオリジナルの命名だと思っていたが、漢字表記の『自分更新日記』はすでに「一般的な意味」を獲得しているようである。
    ]Bingの回答では漢字表記の『自分更新日記』は途中から『自己更新日記』に入れ替わっている。もっとも「自己」の部分をひらがなで「じこ」とした場合、「自己更新」なのか「事故更新」なのか見分けがつかなくなりそう。あと、「自己更新」とした場合、何らかの体系性・一貫性があり同定可能な『自己』なるものが存在することを前提にしなければならないと思うが、私はそこまで確固たる『自己』が存在しているとは思っておらず、せいぜい、「一定の階層性を持った行動の集合体」としての『自己』しか想定していない。


  • 2月 松本零士さんご逝去:『男おいどん』と『銀河鉄道999』
     松本零士さんの作品は、『男おいどん』と『銀河鉄道999』しか読んだことが無かったが、その後ネットでいろいろな情報を収集し、メーテルの正体、エメラルダスとの関係などがある程度判明した。といっても、いくつかの異なる設定もあり、絶対的にこうだとは言い切れないところがある。


  • 3月 2022年度の将棋界
     2022年度の将棋界は藤井聡太さんの大活躍で大いに盛り上がった。2023年度には藤井さんはとうとう八冠とグランドスラムを達成したが、少し前の銀河戦の決勝戦で丸山九段に負けたため、グランドスラムのほうはいったん振り出しに戻った。藤井さんにとっては残念であったが、丸山さんの最年長銀河のパワーは素晴らしいことだ。
     なお2022年度に比べると2023年度は(まだ終わっていないが)、比較的珍事は少なかったように思う。私が知っていることとしては、
    • 船江六段が王手放置で反則負け。
    • 銀河戦決勝で丸山九段が勝利したことは、結果が公開される前から推測可能となっていた。こちらの動画参照。


  • 4月 『純と愛』以来10年ぶりに視たNHK朝ドラ『らんまん』と牧野植物園
     植物好きの私にとって『らんまん』のドラマは興味があったが、第一話からきっちり観ていたわけではなかった。幸い4月15日の深夜に第一話からの再放送があり、全話を視聴することができた。但し『らんまん』はあくまで槙野万太郎を主人公とした創作であり、牧野富太郎博士の史実とは異なる展開もあることには注意が必要。ま、史実とドラマの違いは、家康でも篤姫でも同様ではあるが。


  • 5月 JR・和泉橋本駅から南海・二色浜駅までのルート案内の謎
     12月30日にルート検索をしたところ、ちゃんと府道を通る最短ルートに変更されていた。


  • 6月 カスピ海に沈む夕日
     じっさいの旅行日は5月下旬。カスピ海は以前、イランとトルクメニスタンで眺めたことがあり、今回が3回目。またこの先同じ地域を旅行する予定はないので、これが私の人生にとっての最後のカスピ海ということになる。


  • 7月 笑わない数学(1)四色問題
     『笑わない数学』はその後シーズン2まで放送されており、#2『無限』以外のエピソードはすべて録画しているが、なかなか感想・考察を記す機会が無い。2024年の早い時期までにすべての回について考察する予定。


  • 8月 藤子・F・不二雄のSF短編アニメ
     藤子・F・不二雄の大人向け作品はNHKの実写版で放送されたことがある。リンク先によれば、2024年春には8作品が放送予定とのことで今から楽しみだ。
     いっぽう、いくつかのアニメ作品はYouTubeで視聴することができた。なかでも『ミノタウロスの皿』、『みどりの守り神』、『カンビュセスの籤』の3作品は特に印象に残った。『ミノタウロスの皿』では肉食の問題が描かれていた。地球上の生物環境の成り立ちを考えれば、食べる者と食べられる者が存在することは必然であり、食べることは決して悪ではない。とはいえ、食べられる者に対しては「私たちはあなたのおかげで生かされている」という感謝の気持ちをもつことが必要かもしれない。


  • 9月 YouTubeの風景・旅行動画の進化
     旅行好きな私ではあるが、加齢とともに体力が衰え、もはや山登りや長距離のトレッキング、高所滞在などは困難になりつつある。しかも近年は円安や石油価格高騰により海外ツアーの代金がべらぼうに値上がりし、年金生活者が気軽に参加できる状況ではなくなっている。
     しかし、幸いなことに高精細の旅動画が数多く公開されるようになり、みずからがわざわざ出かけなくても充分に旅気分を味わうことができるようになった。さいきんハマっているのはどこにでも行くドスコイというチャンネル。私だったら、たとえお金をもらっても行かないようなところ、当然テレビの取材もなさそうなところの風景を高精細で紹介してくださるのがありがたい。


  • 10月 姿を消した128円豆乳
     最近は諸物価の値上がりが顕著となり、年金生活者を脅かすようになった。格安スーパーとして知られるラ・ム−も、いちばん多く購入している128円豆乳が姿を消したほか、いつのまにか10円〜50円程度の値上げになっている商品がある。


  • 11月 出発当日のハプニング
     パキスタン・南西地域への旅行では、りんくうタウンのホテルに前泊するなど万全を期していたつもりであったが、当日朝に、2つのトラブルがあった。1つ目は私の思い込みによるもの。2つ目は関空に全責任がある。
    • ホテルが用意していた関空への送迎バスに乗ったつもりが、じつは西洋人団体の観光バスに乗ってしまい、バスが動き出してから気がついた。
    • 関空で保安検査待ちの「地獄の行列」に巻き込まれ、出発予定時刻に間に合わなくなった。幸い飛行機は待っていてくれたが、もし積み残しで離陸してしまったらどうなったことやら。


  • 12月 NHK-BSPの最後の番組は?
     NHKのBSのチャンネルが統合・縮小されて1カ月経つが、相変わらず再放送が多く、これといって改善されたようには思われない。BSを含めてNHKプラスでオンデマント配信すれば、わざわざ電波の無駄遣いをしなくても済むように思われる。
     4K放送は、先日妻の実家に帰省した時にも視聴したが、私が老眼のせいか、あるいは画面が40インチ台で比較的小さかったせいか、2Kと比べて4Kのほうが高精細であると感じたことは一度も無かった。