じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] センダンの実とモミジ。昨年11月25日の日記にモミジの絨毯の写真があるが、今年はまだ落葉していない。畑のトマトもまだ収穫できる。全体として暖冬傾向が続いているようだ。


11月25日(火)

【ちょっと思ったこと】

風邪をひかない私

 岡山では23日(日)の最低気温が3.6度、24日(月)も4.5度と、2日続けて5度を下回る寒い朝となった。県北部では氷点下まで下がったらしい。

 そんななか、私以外の家族は先週後半から風邪気味で、やっと快方に向かってきたところだ。ところが、私だけはピンピンしていて全くその徴候が無い。

 その理由の1つは、11月19日以来、胃内のピロリ菌除去のために大量の抗生剤を服用しているためであろう。朝夕2回、サワシリン3錠、クラリシッド200mgを2錠を飲んでいるのだが、少なくともサワシリンという薬は、以前にも風邪をこじらせた時に飲んだような記憶がある。

 抗生剤で風邪の予防ができるならそれに越したこと無いが、本質的には免疫力を低下させるだろうし、また、ペニシリンショックのような副作用が起こりやすくなるとも限らない。今回だけにとどめたいものだ。

 さてこの薬も、26日の朝の分で終了。1カ月後に再度ピロリ菌の検査をするというが、完全に退治できているだろうか。それはそれとして、薬切れの直後に風邪などひかないよう注意しなければ...。
 

【思ったこと】
_31125(火)[一般]バレーボールの将来

 バレーボールW杯男子で、日本は前日の対チュニジア劇的大逆転負けに続き、韓国に完敗し、泥沼の5連敗となった。来年5月のアジア予選兼最終予選を勝ち抜けばまだまだ五輪出場のチャンスはあるが、仮に出場してもメダルは到底期待できない。この試合を中継していたテレビ局(私自身は、アナウンサーの喋りすぎと、場違いのタレントの応援が気に入らず殆ど観ていなかったが)も、今後の視聴率維持に苦労することだろう。

 11月16日の日記に書いたように、東京五輪の頃に比べて、バレーボールのルールは随分と改善された。リベロ・プレーヤーがなぜ導入されたのかは未だに謎だが、サーブ権の有無にかかわらず得点を重ねることができるようになったことと、ネット際での反則が緩和されてダイナミックなブロックが可能になったことで、面白さが数倍増したように思われる。




 しかし、一時はせっかく盛り上がったバレー熱も、これで冷めてしまいかねない。ルール改正でブロックが多様になった分、背の低い日本人には不利なスポーツになってしまったように思えてならない。

 私が中学の頃は、休み時間にも円陣パスで遊んだり、体育の実技で何度も練習させられた記憶があるが、背の低い私はちっとも面白くなかった。これはバスケットボールも同様だ。関係者には申しわけないが、背が高い人が最初から有利なスポーツなどというのは身長差別を助長するだけで、学校教育には馴染まないように思う。

 では、どうすれば背の低い人でも平等に楽しむことができるだろうか。
  • ネットの高さを150cmぐらいに低くする。これによって誰でもアタック攻撃ができるようになるし、ボールが低く飛ぶ分、背の低い選手のほうがレシーブしやすくなる。
  • バスケットボールについて言えば、床すれすれの所にもゴールを作っておき、その穴を通した時にも得点できるようにする。
 別のやり方として、各チームには必ず、身長160cm未満、160cm台、170cm台の選手を1名以上含めることを義務づけるというアイデアもある。国内だけでもそのようにルールに改正すれば、バレーもバスケットも、もっと国民的なスポーツに発展するに違いない。