じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] コニファー・ゴールドクレスト。12月19日の日記に掲載したものと同じ樹木。この南側には駐車場があるため、日の当たる時には車が邪魔になって撮影することができない。12月25日(日)の午後、駐車場がガラ空きの時にやっと撮ることができた。どごぞの博覧会のキャラクターぬいぐるみのようにも見える。



12月26日(月)

【ちょっと思ったこと】


来年の年賀状

 三連休の間に、葉書媒体の年賀状の印刷・宛名書きと、ネット経由の年賀状の発信を終えた。

 葉書媒体のほうは今年は全部で18枚(夫婦連名で差し出す、親戚・知人関係宛を除く)。昨年は14枚であったから4枚も増えてしまった。

 こちらで「年賀の挨拶は、葉書ではなくネット上で交わしましょうキャンペーン」を展開しているように、私自身は、葉書年賀状はできればゼロにしたいと考えているところであるが、小中高〜大学時代にお世話になった年配の先生方のなかには、ネットを全く利用しておられないケースもあり、また、こちらから葉書媒体廃止を押しつける立場には無いので、やむをえず葉書を差し出すことにしている。

 ネット経由の年賀状は、すべて、Yahooグリーティングを利用した。こちらは全部で40通。カード方式の年賀状は配達日(送信日)を指定できるというメリットがあるが、私は25日午後に即日で送信した。理由は、元旦に返信の手間をとらせるのは失礼であろうということと、早めに送信することで暗に「今年の年賀状はネット経由で済ませましょう」と誘いをかける意味があった。

 即日送信で驚いたのは、送信ボタンを押してから30分も経たないうちに、4名の方から返事のご挨拶をいただいたことである。先方のアドレスはすべて大学研究室宛なので、まさか日曜日までは来ておられないだろうと思っていたが、さすが大学教員、自主的に出勤して仕事に取り組んでおられるご様子であった。





被災地への観光は不謹慎とは言えない

 上記の話題に関連して昨年12月25日の日記を見て気づいたのだが、昨年は12月26日のうちに福岡空港から成都に向かっており、すでに日本には居なかった。成都のホテルではCNNやCCTV英語放送を通じて、大津波被害のニュースが入ってきた。英語放送では当時「huge wave」などという表現も使われていたがその後すべて「tsunami(tsunamis)」に統一された。この時期に世界の人々によって最も多く口にされた日本語であった。

 ところで、スマトラ島沖の巨大地震と大津波、あるいは今年10月8日のパキスタン大地震、いずれの場合もそうだが、まだ復興が充分でない時期に現地に観光旅行に行くのは不謹慎だと思う人がおられるかもしれないが、観光旅行を自粛することは必ずしも現地の人々の気持ちに配慮したことにはならないと私は思う。タイでもパキスタン北部でもそうだが、被災した地域には、観光で生計をたてていた人々がたくさん住んでいた。そういう人々が生活を立て直すのに必要なことは、たくさんの観光客が再び現地を訪れることである。緊急時には援助物資の支給も必要であるが、物を受け取るというだけでは能動的な仕事を軌道に乗せることはできない。もちろん、食糧事情の悪いところでは被災者と同じような食事をとるとか、簡易ベッドで寝るといった辛抱をすることも必要であろうが、とにかく、観光地の再興に期待を寄せている人々に応える意義は大きいと思う。

 なお、パキスタン北部の被災地に関しては、まだまだ余震の可能性があり(25日にもM5.2の余震が発生したらしい)、まだまだ安全とは言い難いところもある。いっぽう、スマトラ島沖地震の被災地が再び津波被害に遭う可能性はきわめて低い。衛生と治安を確保した上で、観光地として一日も早く再興することが望まれる。