じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] [今日の写真] 大学構内で見つけた珍しい花2点。左の写真は芭蕉の花。茂みの中から首長のモンスターが現れたような奇っ怪な形をしている。実が重くなって垂れ下がってきたためにこんな形になったものと思う。芭蕉の花を間近に見たのは生まれて初めてであった。
写真右は「琵琶の青い花」。生育旺盛な朝顔が琵琶の木のてっぺんまで伸びて花を咲かせたものだが、子どもなら琵琶の花であるとダマされるかも。真夏と違って、この時期の朝顔は昼過ぎまで萎まないため、その時間分だけ目立つようになってきた。


10月18日(土)

【ちょっと思ったこと】

生まれて初めてDVDを借りる

 10/13に、DVD-Rでは二カ国語放送が録画できないことを憤慨する日記を書いたが、そのさい、市販のDVDだったら、2カ国語どころか字幕の切り替えもできて便利だという情報をいただいた。

 近くのレンタルビデオ屋がここ数日、100円レンタルセールをやっていたので、生まれて初めてDVDとやらを借りてみた(初めて借りたのは「SHAKESPEARE IN LOVE」)。

 DVDは専用プレヤーでもパソコンのDVDでも観られることが分かったが、まず驚いたのは画像の鮮明さである。自分の使っているディスプレイでこれほど綺麗な映像が観られるとは思ってもみなかった。

 次に、字幕や音声を切り替えてみる。字幕のほうは、日本語、台本どおりの英語字幕、非表示が選択できた。音声のほうは、日本語、英語のほか、何やらよくワカランが、台詞と関係のなさそうな英語のチャンネルが2つあった(←これって何や?)。

 これだけ機能があるなら、英語学習は万全。英語の授業にも教材として十分に活用できると思った。くそーっ、私が中高校生の頃にこういうモノがあったら、今頃は英語ペラペラになっているのに。

 もっとも、こうしたDVDを英語教材に使うにはまだまだ問題がある。まず、レンタルである限りは、何度も復習するというわけにはいかない。購入するとなると結構お金がかかりそうだ。

 それと、DVD化されているのは娯楽用が主体であり、少なくとも、毎日のニュースのようなものは含まれない。日本のこと、いま日本で起こっていることをどのように英語で表現するのかを学ぶ上では残念ながら全く役に立たない。10/13の日記で強調したように、やはり、VHSビデオの後継として、二カ国語放送を録画できる安価な記憶媒体を確保しておくことが、英語が使える日本人づくりの基本戦略になるのではないかと思う。





MT車の運転がますますヘタになったわたし

 昼過ぎ、妻がいつも使っている軽自動車でホームセンターまで買い物に行った。MT車に乗るのは、9月14日以来、1カ月ぶりのことだが、ますます運転がヘタになっていることに我ながら驚く。

 まず、エンジンをかけようとしたとたんにエンストを起こしてしまった。原因は、ブレーキを踏んだままキーを回したためである。そうそうMT車では、ニュートラの状態でアクセルを踏まないとエンジンがかからないのであった。

 走り出そうとしたら車がヤケに重い。これは、サイドブレーキをかけたままであったため。AT車では、左のペダルでon/offを切り替えることになっており、左手は使わないのであった。

 走行中も、2速や3速で走りっぱなしということがあった。坂道発進のタイミングもうまくいかない。

 もし半年間車を全く運転しなかったとしてもこれほどヘタになることはないと思う。今回の原因は、AT車に習熟したことが、MT車のスキルと競合したことによるものだろう。次回買い換える時は、軽自動車のほうもAT車にしようと妻は言う。そうなるとMT車はもはや運転できなくなるかもしれない。せっかく身につけたスキルが失われていくのはなんとも空しい。