じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 昨年に引き続き、珊瑚樹が真っ赤な実をつけた。美味しそうに見えるが、ネットで調べた限りでは、食べられるとの記述も、有毒であるとの記述も見当たらなかった。


9月3日(水)

【ちょっと思ったこと】

朝の散歩と減量効果

 ボリビア・アンデス旅行の時差による影響はすっかり無くなったが、生活のリズムが、これまでの5時〜5時半起床から、早くて5時50分、遅いときは6時すぎに目が覚める、というように少しずれて安定してきた。

 この原因はいろいろあるが
  • 連日の厳しい残暑でくたびれていること
  • エアコンをつけカーテンで部屋を暗くして寝ているので眠りが深い
  • 日の出が遅くなった
  • 阪神が連勝しているため、22時半すぎのNHKスポーツニュースを視てから寝ることが多い
などの理由によるかと思う。

 この日記の各所にも書いているように、私はかなり以前から、毎朝と夕食後に大学の農場周辺を散歩しているのだが、起床が遅くなったことにより散歩の時間も6時〜6時半にずれこむようになった。この時間は散歩やジョギングのピークにあたるようだ。9月4日の朝にも、農場の間の道路を歩いていたら反対方向から10数人の人達がゾロゾロとこっちへ向かってきた。こんな朝早くから何事かと思ったが、何のことはない。一人もしくは家族で散歩をしている人達がたまたま接近して歩いているだけにすぎなかった。

 ところで、この一日2回の散歩、健康上はどういう効果があるのだろう。8月6日に受診した職員定期健診の結果がちょうど戻ってきたところだが、
  • 腹部超音波で脂肪肝の疑い(4年連続)
  • 高コレステロール血症 255(昨年は257)
  • 高LDL-CHO(悪玉コレステロール血症) 189(昨年は193)
という毎度お馴染みの3点セットにより今年も「判定C」、呼出をくらうことになってしまった。

 もっともこの結果、いま再検査したらおそらく正常範囲に戻っているものと思う。昨年9月22日の日記にも書いたように、標高3000m以上の高所で過ごすと体脂肪が燃焼され、短期間に改善が見られる可能性があるらだ。今年もボリビアの高所で一週間以上過ごしたため、その可能性が高い。

 とはいえその効果は数ヶ月で消失してしまう。一年にそう何度も高所に行くわけにもいかず、散歩の時間もこれ以上増やせない。残るは食生活の改善だけということになりそうだが、さてどうしたものか。医師はおそらくコレステロールを下げる薬の使用を勧めるだろうが、薬に頼るのもどんなものか。