じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 10/21の日記にも掲載した蕎麦の赤花が見頃となった。





10月26日(土)

【ちょっと思ったこと】

断崖絶壁の恐ろしさ

 各種報道によれば、パキスタン北部のチラス近郊で24日、NHKの取材クルーが乗った四輪駆動車が道路から約100M下の谷に転落、日本人3人とパキスタン人運転手1人の遺体が確認されたという。

 チラスという名前を聞いて、2年前、イスラマバードからカシュガルまでカラコルムハイウェーを旅行した時のことを思い出した。こちらの写真ハイライトのうち、11.から18.の写真あたりが、事故現場に近い風景ではないかと思うが、転落すればインダス川だったり、転落したトラックを谷底から引き上げていたり、切り立った絶壁があるなど、今思い返してみると、けっこう危険な場所が多かったことに気づく。

 10/27朝6時台のNHKニュースで現場の映像を拝見したところでは、事故現場はやはりカラコルムハイウェイ沿いだったようだ。事故に遭われた方々のご冥福をお祈りしたい。




Windows XP SP1で莫大な時間をとられる

 少し前から、「Windows Media Player」が壊れてしまい、音声等の再生ができなくなっていた。英会話のCDを購入したのを機会に修復を試みようと「windowsupdate.microsoft.come」にアクセスしてみたのだが、個別に対処する方法が分からなかった。更新情報を見ると、先月にリリースされた「Windows XP Service Pack 1」のダウンロードができることが分かった。

 案内文にも「Windows XP Service Pack 1 (以下 SP1) は、Windows XP ファミリーのオペレーティング システムに対する更新で、セキュリティ、信頼性、およびパフォーマンスを向上します。」とか「お客様やマイクロソフト内部のテスト チームによって発見された問題の修正プログラムが含まれています」とか「ダウンロード サイズ: 1.9 MB, 13 分」などと書かれてあったので、これでよしよしとダウンロードを始めたが、途中でとんでもないことに気づいた。1.9MBというのは前処理みたいなもので、じつは「標準インストールでのダウンロード サイズは、約 30 MB 」だったのである。しかも、そのあとの、旧ファイルバックアップ、インストール、クリアアップにも相当の時間を要し、トータルで2時間以上はかかったと思う。案内文をよく読むと「推定ダウンロード サイズ/時間 @28.8 - 137,481 kb / 10時間 53分」という記述もあるが、アナログ回線から10時間以上かけてダウンロードする人っているのだろうか。

 結果的にこれによって「Windows Media Player」は復活したが、機能的には何がよくなったか実感できなかった。なお、旧ファイルバックアップの途中で、本来存在すべき「何タラdll」というファイルが欠けていて、バックアップがとれないことが分かった、これがトラブルの原因だったようだ。




秋まつりと「暗い日曜日」

 10月26日夜は、町内の子供会主催の秋祭りがあった。岡山に住むようになってからはほぼ毎年参加していたのだが、2000年10月21日に、当時小6だった娘が御輿をかついだのを最後に、すっかり縁がなくなってしまった。今回も、ベランダから行列を眺めただけであった。賑やかな子供たちのかけ声を聞いていると、時の流れは速いものだとつくづく感じる。

 しかし、祭りに参加しなくなった息子と娘は、なっなんと、クレヨンしんちゃん秋のケッ作映画SPだゾに熱中。うーむ、果たして成長したと言えるのだろうか。

 余談だが、クレヨンしんちゃんの後は、今度は「USO!?ジャパン 逆回転で聞こえた恐怖の殺人メッセージ…呪われたCD・放送禁止歌が今夜復活」が始まった。これは、イギリスやハンガリーで放送禁止になったという「暗い日曜日」にまつわる話。じつは、このメロディ、私自身はしっかり覚えていて、大声で歌ってみせたほどだ。それほど暗いとも思えないが、何かをせき立てるような効果が無いわけでもない。途中から散歩に出かけたので、逆回転がどうだという話は聞いていない。しかし、もしホンマに自殺者でも出た場合、TV局はどう対応するつもりなんやろうか。