じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 12月20日の日記、座主川(岡大構内を流れる農業用水路)の取水口付近の写真を掲載した。成人の日の午前中、徒歩でさらに上流方面を探索した。地図上にも示されている通り、この用水路は、天神社の山の西側を超えて宿本町方面につながっていることが確認できた。

2016年01月11日(月)


【思ったこと】
160111(月)グレートトラバース2

 昨日の日記で、イタリア・トルデジアンの話題を取り上げたところであるが、昨年2015年に「山を駆け抜け」た人としてもうお一人忘れてはならないのが、

日本2百名山ひと筆書き〜グレートトラバース2

の田中陽希さんであった。このプロジェクトは、2014年の「日本百名山ひと筆書き〜グレートトラバース」に続くものであり、こちらのスケジュールの通り、5月29日に北海道・暑寒別岳に登頂し、その後しだいに南下、そして12月31日に100番目の桜島(但し、御岳は登山禁止のため、湯ノ平展望所)の登頂を果たされた。なお、2百名山登頂のコースとしては1番目の暑寒別岳から100番目の桜島となっているが、実際には、日本最北端の宗谷岬が出発点(5/25発)、最終到着地は九州最南端の佐多岬(2016年1/1到着)となっていた。NHKの番組では、1月30日に、最終区間の第6集が放送される予定となっている。

 陽希さんの健脚とスピードをもってすれば、昨日取り上げたイタリア・トルデジアンなどに参戦すればかなりの上位が期待されるとは思うが、今回のプロジェクトと、海外などの山岳レースでは、趣旨も期間も全く異なっているようにも思えた。

 ところで、この2百名山であるが、私自身にとっては登っていない山が殆どであった。北から順に私が登った山をチェックしてみたところ、
  1. 樽前山
  2. (渡島)駒ヶ岳
  3. 武甲山
  4. 蒜山
  5. 三瓶山
  6. 由布岳
  7. 雲仙岳
  8. 霧島・高千穂峰
  9. 桜島(湯ノ平展望所)
のわずか9座に過ぎないことが分かった。もっとも百名山のほうもそんなにたくさん登っているわけではない。念のため再チェックしてみたところ、以下の28座に過ぎず、200名山のうち37座しか登っていないことが判明した【2014年8月2日の日記に関連記事あり】。といっても、この歳ではいまさら北アルプスや南アルプスの登山は難しい。脚のほうはまだまだ自信があっても、重い荷物を担ぎ上げることはもはや困難。むしろ、ポーターの厄介になりながら、海外の比較的登りやすい山を選ぶことになりそう。
  1. 利尻岳
  2. 羅臼岳
  3. 阿寒岳
  4. 大雪山
  5. 十勝岳
  6. 後方羊蹄山
  7. 岩木山
  8. 鳥海山
  9. 磐梯山
  10. 妙高山
  11. 草津白根山
  12. 浅間山
  13. 丹沢山
  14. 乗鞍岳
  15. 御嶽山
  16. 美ヶ原
  17. 霧ヶ峰
  18. 木曾駒ヶ岳
  19. 空木岳
  20. 富士山
  21. 伊吹山
  22. 大山
  23. 剣山
  24. 石鎚山
  25. 九重山
  26. 阿蘇山
  27. 霧島山
  28. 開聞岳