じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



01月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る

 1月12日の日記に、岡大・津島東キャンパス南東端で何らかの工事が行われていることを記したが、その後さらに工事が進み、謎のポールや階段が取り付けられた。しかし未だにどういう建造物になるのか全く予想がつかない。まるで、トルコ・エフェス遺跡(写真下)の復元工事みたいだ。



2015年01月31日(土)


【思ったこと】
150131(土)早くも一ヶ月

 毎年1月の終わりに「早くも一ヶ月」、「あっという間に一ヶ月」といった話題を取り上げることが多い(昨年は2014年1月30日)。そして、歳を取るたびにその「あっという間」の短さがますます短くなっていくような気がする。

 この1ヶ月は、超多忙ということもあって、大部分の日は大学構内、土日には徒歩で半田山植物園を訪れた程度。このこともあって、正月の帰省以降、車を運転したのは合計で10km前後、だんだん運転が下手になっていくような気もする。

 この1ヶ月の現金支出もきわめて少なく、歯科検診、1000円床屋、回転寿司1回以外にはこれといった支出もなく、合計で1万円未満となっていた。但し、私の場合、殆どの支出は、プリペードまたはクレジット払いとなっており、実際には遙かにたくさん消費している。
  • ガソリン・灯油→クレジットカード
  • スーパー→WAON(チャージはイオンカード)
  • コンビニ→セブン・イレブンの場合はnanaco支払い。nanacoのチャージもクレジット。


 また、妻が相当金額を支出しているため、けっきょく1ヶ月の支出総額は、給料の手取額と同じ、または若干の赤字となる。現時点ではボーナスで補填できるので何とかなるが、定年退職後に同じレベルで支出を続けることは絶対に無理であり、今後は、いかにムダな支出を抑えていくのかが課題となりそう。上にも書いたが、最近は殆ど車に乗らない。妻専用の車と合わせて2台保有というのはどう考えてもムダであるように思うのだが、定年退職で自由時間が増えれば逆に近隣の山登りに頻繁に出かける可能性もあり、迷っているところである。そのほか、毎月8900円とられていた医療保険は年内に解約した。これによって、2月以降はこの金額分だけ収入が増えることになる。いろいろ調べてみたが、大概の掛け捨て保険は保障額が100万円どまりで打ち切り(入院日数の限度があるため)となり、どっちにしても100万円かかるなら貯金でもしておいたほうがマシという結論に至ったためである。ま、だいぶ昔に一時払いの終身保険に入っているので、私の葬式代くらいは何とか保障されるはずだ。

 今年の正月の生活やその後の「あっという間の一ヶ月」が過ぎて、少しずつ、定年退職後の生活プランが描けるようになってきた。まず、生活の3本柱は、
  1. 普遍的知識の探究
  2. 時たま旅行に出かける
  3. 日々の散歩
となる。要するに、社会貢献とか、集団でワイワイ楽しむというような選択肢は私にはない。といって、歳をとればとるほど、周囲の人たちからのサポートが不可欠になってくる以上、相応の恩返しは必要であろうと思っている。

 上記の3本柱のうちの「普遍的知識の探究」というのは、実は最近になってから付け加わったものである。なぜそういう心境に至ったのかについてはまた別の機会に記すことにしたい。