じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 年休をとって、姫路にある白鷺城と白鳥城を見学した。白鳥城は、高さ45.0m、幅26.8m、奥行き88.8mで、姫路城天守閣の高さ31.5m、幅25.0m、奥行き20.0mを遥かに凌ぐ。【2013年12月20日の楽天版参照】。

 このお城は、山陽道を九州方面に向かう時、書写山第二トンネルから白鳥PAの間で右手に瞬間的に見ることができ、夕日に照らされている時の姿はまことに美しい【大阪方面に向かう時は左側間近にある高速道のフェンスに遮られて普通車の窓からは見られない】。
 ちなみにこのお城の名前は「ハクチョウジョウ」と呼ぶ。ところが高速道の白鳥PAのほうはなぜか「シラトリ」とされている。ネットで検索したところ、こちらのブログ
【白鳥PAは】この辺りのローカルな地名からきてると思うんだけど、だれも『しらとり』なんて読むひとはおらん。昔からずっと『はくちょう』なのだ。
なのに高速出来てPA出来たらいきなり『しらとり』だなんて・・・
そんな洒落た名前はいらん。白鳥ははくちょう。
と書かれてあったものの、なぜ白鳥PAの発音が「シラトリ」になってしまったのかは依然として謎であった。



2013年12月20日(金)

【思ったこと】
131220(金)私の心が聞こえる?(7)日本語吹き替えではなく字幕つき韓国語で視た理由/韓国語の謎

 12月18日の日記の続き。

 さて、今回のドラマは二カ国語放送・字幕付きとなっいたが、私は日本語吹き替えではなく、韓国語+字幕で視聴した。11月22日の日記にも述べたが、日本語吹き替えだとそうしてもウソっぽく聞こえてしまうからである。もっとも、外国語の映画やドラマ、例えば、宇宙大作戦とか、刑事コロンボとか、シャーロック・ホームズの場合は日本語吹き替えで視ていてもそれほど違和感はない。なぜ日本語吹き替えで冬ソナやワタココドラマを視ると違和感があるのか考えてみた。

 まず、冒険ものや推理ものを視る場合は、登場人物への感情移入よりもストーリーの展開自体に関心が向くため、喋り方や口の動かし方が気になることは殆ど無いという点が考えられる。また、刑事コロンボやシャーロック・ホームズの場合は、日本語吹き替えで視始めたために、それぞれの声優(刑事コロンボは小池朝雄、シャーロック・ホームズは露口茂)の独特の口調がそれ自体魅力的となった可能性もある。もっとも最新版では、声優はそれぞれ別の方に交代されたという。

 次に、仮に不自然な喋り方をしていても、外国語の音声であればその嘘っぽさ、わざとらしさが分からないので、この国の言葉ではこういう言い方をするのだろうと納得し、その分リアルに聞こえてくるという点が考えられる。例えば今回のドラマの場合、ポン・ヨンギュ(チョン・ボソク)は知的障がいという設定になっていた。私自身これまで様々なタイプの知的障がいの方に接したことがあるため、日本語吹き替えにしてしまうと、どのように喋っても不自然に聞こえてしまう。とにかく、言葉が分からない状態で映像を見ていれば、その分、その人の表情や動きに目が向くようになり、ちょうど耳の聞こえないドンジュの立場と同じように、それぞれの登場人物の「心が聞こえる」状態にいっそう近づけるというメリットもある。

 そういえば、以前、、「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」の英語吹き替え版を視たことがあった。もともと早口でしゃべり立てる寅さんが、流暢な英語でペラペラ喋るのはそれだけで滑稽に見えたが、同じ映画がここまで違った印象を与えるのかと、驚いたものである。【2001年11月11日の日記参照。】

 ところで、全30回のドラマをすべて韓国語で視聴していると、加齢とともに物覚えが悪くなったこの私でも、さすがにいくつかの韓国語は頭に残るようになった。まず驚いたのは、漢字起源の熟語の中には日本語そっくりの発音をする言葉がたくさんあるということ(例えば「三角関係」、「約束」、「記憶」などなど。)。それ以外に覚えた言葉としては、
  • 女から見てお兄ちゃん:オッパ→ウリがマルのことを繰り返しこう呼んでいたが「オッパ」よりは「ウッパ」のように聞こえた。
  • だから:クロニカ
  • こんなふうに:イロケ→ヨンギュがマルの顔はこんなふうだという時に使っていた。「イルケ」もしくは「ユルケ」のように聞こえた。
 いっぽう、冬ソナの時に覚えたはずのことと違っているような言い回しもあった。
  • 冬ソナでは、「カン・ジュンサン」を苗字抜きで呼ぶ場合は「チュンサン」になると覚えた。これは、センテンスの語頭の濁音は濁らなくなるという法則によると思っていたが、今回の「チャ・ドンジュ」や「チャン・ジュナ」の場合は、苗字を抜いても「ドンジュ」や「ジュナ」であって、「トンジュ」や「チュナ」とは発音されていないように聞こえた。
  • 冬ソナでは、「ユジン」は、公的な場面で呼ぶ時には「ユジン・シー(氏?)」、また恋人として親しみをこめて呼ぶ時には「ユジナー」になると覚えた。しかし、今回のポン・ウリに対しては、公的場面では「ポン・ウリ・シー」で同様であったものの、親しみを込めた呼び方は「ウリナー」ではなく「ウリ・ヤ」となていた。この「ヤ」は、ポン・マルに対しても「マル・ヤ」と同じように使われていた。
 このあたりの謎については、いずれ韓国人留学生に尋ねてみたいと思っている。

次回は未定だが、この連載は続く。