じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 岡山では7月6日から7日にかけても雨が降り、特に7月7日の午前2時台には、雷を伴って1時間で31.0ミリもの大雨となった。7月7日の午前6時現在では雨は止んでいたが、岡山市には依然として大雨・洪水警報と雷注意報が発令されている。

 写真上は、溢れた水で流されたと思われる段差スロープブロック。写真中段は、道路脇から水が湧き出しているところ(左側の野球場から流れ出しているものと思われる)。写真下は、水をたたえる幻の沼

7月6日(金)

【思ったこと】
_c0706(金)冬のソナタ・新編集版(3)放送第10回から14回まで

 TSCテレビせとうちで放送中の「冬のソナタ・新編集版」についてのメモの連載3回目。

 新編集版の第10回は、スキー場山頂の小屋の出来事のあと、ミニョンがチェリンに別れ話を持ち出したところから始まる。完全版で言えば第8話の途中あたりからであった。このあたりからの展開は私はあまり好きではない。登場人物の間の感情的なぶつかり合いや複雑な気持ちの表現を視るというのが、私の性には合わないからである。そういうこともあって、今回再び録画再生してみると、すっかり忘れていたシーンがいろいろとあることに気づいた。

 放送第10回の最後は、飛行場に、カン・ミヒが到着して「チュンサンは元気にしてます?」と尋ねるところで終わる。完全版の第8話と同じラストになっている。要するに、第8話までが、1回44分間で第10回までに新編集されたということである。

 放送第11回(完全版の第10話)のところで、ミニョンがユジンを連れて別荘に到着、その翌朝、ユジンが目覚めるとテーブルの上には果物とミルクが用意してあるというシーンがカットされていた。このあと魚を採ってきたミニョンが現れ、キッチンでユジンが野菜を刻む。まだまだ複雑なしがらみにあって不自然すぎるかもしれないが、(チュンサンではない状態の)ミニョンとユジンとの間の最も家庭的な雰囲気が漂うシーンであり、カットされていたのはまことに残念であった。

 放送第14回は、ユジンの父親のお墓参り、ユジンの母親への挨拶の帰りの車の中で、ユジンがカン・ミヒのチラシを見てミニョンの母だとサンヒョクに告げる。これを聞いたとたんにサンヒョクが、急に車を止めるというシーンで終わる。完全版で言えば第12話の後半の途中までであった。なお、墓参りのところで、ユジンに続いてサンヒョクがひざまづいて、どうか、僕達の結婚を祝福して下さい、と語る場面がカットされていた。

 最初にも述べたように、放送第10回から14回のあたり(完全版の第8話から第12話のあたり)の展開は、見ていてくたびれるばかりで私はあまり好きではない。但し、ユジンの心の繊細な揺れが克明に表現されており、これはもう、チェ・ジウさんならではの演技力によるものと言うほかはない。西洋の映画ではこういう描き方はなかなかできないように思う(←といって、西洋映画をそんなに観ているわけではないけれど。)

 また、このあたりは、主役交代という分岐点になっているという点できわめて重要ではある。高校生時代の第1話からカン・ミヒが飛行場に到着する第10話(新編集版の第12回)までは、このドラマの主人公はユジンであり、ユジンの視点から周囲の人々との関係が描かれていた。しかしこれ以降は、チュンサンとの接点を求めて自分探しを始めたイ・ミニョンに主役が交代。そのまま最終話までを通して、ユジンが主役になることは二度と無い。

 不定期ながら次回に続く。