じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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§§ 　京大構内の雪像(2)

　昨日に続き、京大構内で見つけた雪像等の写真。
  • 写真上は、時計台前のどっしりと君臨する雪だるま。その右後ろは昨日掲載の考える人で、制作者と思われる男子学生３名も写っている。
  • 写真左下は、旧・教養部構内。手前のアヒル？（←何のキャラかは不明）のほかにも右奥に２体の雪だるまあり。
  • 写真右下は、かまくらのようにも見えるが、すでに崩壊。
　なお、シンポ・講演会が午後からの開催であったため、朝一番に雪の金閣寺に立ち寄ってみた。こちら にその時のアルバムあり。よろしかったら、スライドショーのボタンを押してご覧ください。

2月19日（日）


【小さな話題】

活躍する女性、将棋と囲碁とアコンカグア

　2月19日のNHK「囲碁・将棋フォーカスで、「シンデレラガール! 長谷川優貴」という話題を取り上げていた。ウィキペディアの当該項目に記されている通り、長谷川優貴（はせがわ ゆうき、1995年9月13日 - ）さんは、将棋の女流棋士で16歳、兵庫県立明石城西高等学校在学中。
  • プロ入りしてから4戦目で、タイトル挑戦を決めて、女流二段に昇段したのは最短記録。
  • プロ入りから4ヶ月でのタイトル挑戦は、女流棋界の草創期を除けば最速記録。
  • 16歳5カ月でのタイトル挑戦は史上6番目の若さ。またマイナビ女子オープン五番勝負登場者として、最年少記録を更新した。
などの輝かしい戦績で知られている。将棋ではほかに、2月15日に、19歳の里見香奈さんが女流名人位を防衛（３連覇）。16歳で奨励会1級の加藤桃子さんが初代女流王座を獲得するなど女流の若手棋士の台頭が目立っており、今後のますますの活躍が期待される。

　そのあと、たまたまテレビをつけたところ、NHK杯囲碁で、女性棋士が登場していた。私は、囲碁、将棋どちらも好きだが、NHK杯では将棋番組しか視ておらず、こんなに強い女性棋士がおられることは全く知らなかった。お名前は謝依旻（しぇい いみん）という方で、女流本因坊のほか、女流タイトルを総なめにするなど若くして女流棋士の第一人者の地位を築いているという。1月22日に放送された3回戦第7局では、なっなんと山田規三生・NHK杯に中押し勝ちしているというから、これはスゴイ。残念ながらこの日は羽根直樹・碁聖に敗れてしまったが、来年度はぜひとも決勝戦まで勝ち残ってほしいものである。

　もうお一人は、アコンカグアの6850ｍまで登った、イモトアヤコさんである。少し前まではお笑い芸人の１人という程度にしか認識が無かったが、モンブラン登頂の番組でイメージが一変、これはスゴイ人だと思うようになった。今回のアコンカグアは、NHKの番組でも伝えられていたように、高度障害と気象変化に悩まされる難敵であり、じっさい、NHKスタッフも登頂できず、現地ガイドにカメラを委ねるほどであったと記憶している。芸能人出演の秘境探勝番組というのは、しばしば、誇張やヤラセがあってあまり好きでないのだが、イモトのモンブラン登頂やアコンカグア番組は、とにかく、本人の足であそこまで到達できたというだけでもスゴイことだと思う。NHKの番組以上にリアルな映像が伝えられたようにも思った。