じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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　研究室の移転作業が完了し、バンザイをするわたし。8月22日は午前09時半ころから作業を始め、夜には一時、妻にも手伝ってもらったが、すべての作業が完了したのはなんと、翌日23日の午前02時52分であった。

8月22日（月）
【思ったこと】
_b0822（月）耐震改修工事に伴う一時移転（第一次移転）作業完了

　8月17日や8月20日の日記に記したように、現在、岡大文学部では、耐震改修工事に備えて一時移転の準備が進んでいる。なお、一時的に移転するという意味では一時移転だが、事務上の呼称は「一次移転」となっている。いったん、別の学部等に引っ越したのち（第一次）、工事完了後に再び移転する（第二次）という二段階の移転になるからである。

　8月22日は朝から、最後の引っ越し作業（パソコン、書籍、書類などを荷造りして、書棚や机以外は室内から撤去する作業）に取り組んだ。午前中はまだ余裕があり、不要書類やフロッピーディスクなどをシュレッダーにかけたりして、分類整理を行っていたが、16時になってもまだ全体の1/3程度しか片付いてないことに気づく。その後は半分パニック状態となり、妻にも助けを求めて、手当たり次第に箱詰めした。箱の中身も、当初は、「○○年〜○○年の文献資料」、「演習用教材」というように細かく分類していたのだが、16時を過ぎてからは、「背中の書庫にあったもの」、「机の上にあった書類」、「床に落ちていたもの」などといい加減な分類になってしまった。ま、次回、ゆっくりと箱を開け、その都度、不要物品を廃棄していくようにしたいと思う。

　この研究室にはけっきょく、20年半近く在室したことになる。20年の歳月の間にコンピュータの技術が発展し、かつて使用していたノート、原稿用紙、B6型カード、フロッピーディスクなどは殆ど不要となった。定年まではあと6年半であるが、引っ越し先の研究室はきわめてシンプルとし、書類の山に埋もれることのないように工夫したいと思っている。