じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



08月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る
§§
 8月6日夜は、恒例の「おかやま桃太郎まつり 第38回納涼花火大会」が開催された。もっとも、歳をとったせいもあり、花火を間近に見たのは2007年が最後。その後はもっぱらベランダからの鑑賞となっている。今年は、すぐ近くの運動公園(kankoスタジアム)でファジアーノ岡山とロアッソ熊本のナイター試合が行われており、写真上のような光景となった。いつも疑問に思うのだが、野球場や競技場のナイター照明設備は、なぜ、グラウンドの内側だけを照らすような節電設計にできないのだろうか。

 ま、そんな中ではあったが、デジカメの望遠では、いろいろな形の花火を楽しむことができた。

8月6日(土)

【思ったこと】
_b0806(土)最近視たテレビ番組から(1)150円で癌を予防/みんなのうた50年/運動靴と赤い金魚

 7月〜8月上旬までに視た番組のメモと感想を備忘録がわりに記しておく。殆どすべての番組は、DVD録画やオンデマンドなどによる。生で見た番組の内容はすぐに忘れてしまう。
  • NHKためしてガッテン「街のウワサを大検証 それってホント!?スペシャル(8月3日放送)
    「骨盤ダイエットでやせられる」、「食べ物で体温上げて免疫力アップ?」といったトンデモ本やインチキ健康ビジネスを、営業妨害にならないように配慮しながら、デモ実験(←実際には、この「実験」のほうがツッコミどころ満載なのだが)を含めた科学的根拠により批判していた。なお、番組記録サイトにもあるように、「たった150円で、がん予防ができる」というのは「150円の歯ブラシを使えば」という意味ではホントらしい。要するに、歯や、この菌が多く住む舌や歯茎を丁寧に掃除することで、より効果的に、口の中の発がん物質「アセトアルデヒド」を作る菌をを減らせると、考えられているという。
  • NHKクローズアップ現代「「みんなのうた」が見つめた50年」(7月12日(火)放送)
    熱中スタジアムでも「みんなのうた」が取り上げられたほか、来週の土日(実際は金土の深夜)にNHK総合でみんなのうた スペシャルが、1960年代から2000年代まで5ブロックに分かれて再放送されるということなので、ぜひ録画しておきたいと思う。なお、各年代の曲目は、
    • 1960年代:「トロイカ」「かあさんのうた」「はるかな友に」「クラリネットこわしちゃった」「コックのポルカ」「たのしいね」「地球を七回半まわれ」「ドナドナ」「チムチムチェリー」「ほたるこい」「からすと柿の種」「バケツの穴」「明日に賭ける数え歌」
    • 1970年代:フニクリフニクラ、小さな木の実、ドンペペの歌、森の熊さん、大きな古時計、ドラキュラのうた、くいしんぼうのカレンダー、オナカの大きな王子さま、モッキン バード ヒル、アスタ・ルエゴ、空にはお月さま、秋物語、赤鬼と青鬼のタンゴ
    • 1980年代:ミスター シンセサイザー、アップル パップル プリンセス、コンピューターおばあちゃん、かんかんからす、せんせ ほんまにほんま、ふぃふぃ、メトロポリタン美術館、ラジャ・マハラジャー、スシ食いねェ!、おはようクレヨン、お兄ちゃんずるい、転校生は宇宙人
    • 1990年代:「1円玉の旅がらす」「東の島にコブタがいた」「ベスト・フレンド」「ぼくとディジャヴ」「川はだれのもの?」「メッセージ・ソング」「大名ぎょうれつ」「WAになっておどろう〜イレ アイエ〜」「さとうきび畑」「赤い自転車」
    • 2000年代:「おつかれさん」「タチツテト手を」「ヒナのうた」「フルサト」「りんごのうた」「月のワルツ」「クロ」「ありがとう〜こころのバラ〜」「ぼくはくま」
    というように予告されている。なお、みんなのうたについては2002年5月6日の日記ほかで取り上げたことがある。
  • イラン映画 「運動靴と赤い金魚」1997年作品、BSプレミアムで6月27日放送。
    あらすじは、ウィキペディアのリンク先、もしくは、こちらにあり。イランには1999年の皆既日食見物と、2005年ダマバンド山登頂目的で2回訪れており、懐かしい風景も多かった。こちらの図録にも示されているように、イランは、国としては高所得のほうだが、Richest 10% to poorest 10%を指標とした所得格差は11.6となっていてかなり高い(日本は8.0)。この映画でもそうした格差が、各所に描かれていた。なお、公式サイトによれば、この映画の原題は「Bashehaye Aseman、英語タイトルChildren of Heaven」となっていて、運動靴も金魚もタイトルには含まれていない。メインの「運動靴」を含めたのは当然としても、赤い金魚にどういう象徴的な意味があるのかはよく分からなかった。あと、この映画は、見落とすとストーリー全体の展開が分からなくなるようなシーンが2〜3含まれており、1回限りの視聴ではなく、DVDなどで見落としを避けながら鑑賞されることをお勧めする。


次回に続く。