じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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アカメガシワ。名前の通り、新芽が鮮紅色になるので、新緑の季節に目立つ。大学構内では植栽の脇などから勝手に繁殖し、迷惑樹木化している。雌雄異株で、雄花と思われる花の写真が2009年6月8日の楽天版にあり。

4月20日(水)

【思ったこと】
_b0420(水)最近気づいたこと(ACジャパンの応援CM嫌い、プロスポーツへの興味減少、外食・量販店・近隣観光名所への外出頻度減少など)

 新年度になって、自分自身の行動や好みで気づいたことを備忘録代わりに記しておきたい。
  • 有名人が登場するACジャパンの応援CMが好きになれないわけ
     4月17日の日記に書いたように、いろいろな有名人が登場する震災臨時キャンペーンが登場するようになったが、これらは、率直に言って私はあまり好きになれない。4月17日の日記ではその理由として、「ああいう応援は、行動を通じて無言で共感するものであって、口に出してしまったら価値が半減してしまう」ということを挙げたが、もう1つ、芸能人に対する私のステレオタイプな見方が影響していることに気づいた。要するに、私にとって芸能人というのは「本音を言わず演じている人」。与えられた脚本や役柄に合わせてメッセージを伝えようとしているだけであって、本当は別のことを考えているかもしれないし、時には裏で覚醒剤にはまったり暴力団やカルト宗教と繋がりがあるかもしれない。ドラマやスポーツの舞台で演じている姿には感動できても、舞台から降りて何かを発言されてもにわかには共感できないという印象が強い。ま、それを言うなら、政治家もジャーナリストもみな「本音を言わず演じている人」なのかもしれないが。

  • プロスポーツに対する興味が殆ど無くなった
     この日記に何度も書いているように、私はもともと、サッカーやゴルフには全く興味が無く、わずかに、プロ野球(阪神ファン)と大相撲のテレビ観戦をする程度であったが、2008年10月20日に「プロ野球観戦界からの引退」を宣言して以降、プロ野球中継を観る機会は殆ど無くなり、また昨今の大相撲八百長騒動でそちらのほうにも興味を失ってしまった。そう言えば4月20日には阪神対巨人戦が行われ、巨人が5対4で勝ったという。以前なら、阪神が負けると翌日の気分にまで影響することがあったが、最近ではそもそもどういう選手が活躍しているのかも知らないし、勝っても負けても、あっそう?程度にしか思わない。大相撲のほうも、横綱と大関が誰かという程度は知っているが、関脇以下は知らない力士が増えてきた。(←大相撲については、今回の騒動で引退した力士も多いはずで、現役の幕内・十両力士の名前を言える人は、よほどの熱烈ファン以外にはおるまいとは思うが。)
     スポーツ観戦で比較的興味があるのは、マラソン、駅伝などの陸上競技。競技のルールがシンプルで、選手の努力の成果がダイレクトに伝わってくるところがよい。

  • ラーメン屋、回転寿司、ホームセンターに足を運ばなくなった
     4月以降、岡山市内のラーメン屋、回転寿司、ホームセンターには一度も行っていないことに気づいた。但し、これに関しては理由がはっきりしている。岡山大学構内では4月1日から駐車料金を徴収するようになり、自家用車の利用頻度が極端に少なくなったためである。3月31日までは、平日は許可証が無いとチェーンロック(パーキングロック)などの処分を受ける反面、土日祝日は巡視員が回ってこないこともあって、比較的自由に駐車することができた。4月1日以降は、(1時間以上の)駐車1回につき500円を徴収されるため、これまでのように、土日祝日は車で研究室に行って仕事をして、帰りがけに外食したりホームセンターに寄るということができなくなったのである。最近は土日でももっぱら自転車を使用するようになり、その意味では地球温暖化防止や震災後の省エネ対策に十分に貢献している状況にある。但し、外食産業や量販店は、私一人分だけ売り上げが減ったことになる。

  • 土日に山登りに行かなくなった
     昨年までは、土曜日もしくは日曜日の午前中に、近くの「龍ノ口グリーンシャワーの森(旧称・龍ノ口グリーンシャワー公園)」に山登りに行っていたものだが、じつは今年の元日以降、一度も登りに行っていない。いちばんの理由は忙しいことにあるが、最近、体重が63kg台で安定しており、早朝と夕食後の散歩の距離を伸ばしたことで、わざわざ山登りに行かなくても体重・体脂肪のコントロールができるようになってきたことも一因である。毎日掲載の写真にもあるように、大学構内を散歩しているだけでもいろいろな自然にふれあうことができ、お花見も十分満足できるので、わざわざ近隣の観光名所に出かけたいとは思わなくなった。今度の連休も、おそらく毎日、大学構内で過ごすことになりそう。