じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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2011年版・岡山大学構内でお花見(27)朝日を浴びる洋梨の花

 洋梨畑の写真は4月13日の楽天版にも掲載したところであったが、ここ数日で背景のイチョウの新緑が色鮮やかになってきた。写真上は17日早朝、写真下は18日早朝に撮影。

4月17日(日)

【思ったこと】
_b0417(日)今回の大地震について思ったこと(21)ACジャパンのCMを録画・ダビングを開始

 まず、例によってNHKオンラインの見出し項目を掲げておく(4月18日早朝の時点)。
  • 工程表 予定どおり進むか未知数
  • 高い放射線量 ロボットで測定
  • 広範囲で大気の状態 不安定に
  • 津波被害区域 仮設住宅建設へ
  • 臨界事故受けた健診 当分延期
  • C型肝炎がん関係遺伝子 特定
  • 日光“温泉旅館に被災者を”

 そんななか、4月17日のMSN産経ニュースの、

●「CM自粛」でテレビ各局打撃 「減収額10億円台後半」の局も

という記事が目にとまった(2011.4.16 23:44発信)

 記事によれば、テレビ各局は地震発生後24時間体制でニュースを伝え、CMなしの放送はテレビ朝日が74時間、TBSが62時間、日本テレビとフジテレビが61時間、テレビ東京が33時間にのぼった。CM枠が回復した後も、スポンサー企業の多くは自粛し、ACジャパンのCMに切り替えられた。CM総合研究所によると、CMは震災前には約500社1000作品が1日平均で約4000回放送されたが、震災翌日には54回、19社300作品に激減した。15日には4000回台に回復したが、ACのCMは22日までで「全体の約8割」という状況が続いたという。なお、CM無しの放送ではテレビ局に広告料は入らないが、ACのCMは形としては企業側に配慮した差し替えであり、広告料の支払いについて「契約上はいただきたい」と放送局担当者は話しているという。

 ACジャパンのCMについては、3月21日や、3月24日の日記で取り上げたことがあるが、最近では回数が減り、以前ほど耳障りではなくなってきた。好みのCMが出てくると、画面に注目することさえある。

 ACジャパンの代表的なCMは全国キャンペーン地域キャンペーンのリストから閲覧できる。

 このうち、私や家族がいちばん気に入っているのは、あいさつの魔法。テレビでは通常、省略形でしか流れないが、先日の帰省時にラジオで2番目も視聴することができた。

 全国キャンペーンでは他に宮澤章二さんの「見える気持ちに。」が印象に残っており3月24日の日記でも取り上げたことがあった。

 同じく、人気が出たという金子みすゞさんの「こだまでしょうか」は、全国キャンペーンではなく東京地域のキャンペーンのリストに掲載されていた。岡山でも頻繁に流れているが...。

 いっぽう、思いやりを国技にというのは中四国エリア限定のCMらしく、東京在住の人は知らないと言っていた。このCMは趣旨はよいのだが、
島根県 隠岐の島
この島に代々伝わる隠岐古典相撲は、
必ず1勝1敗で終わる。
それは、小さな島で、しこりを残さず
仲良く暮らすための思いやりのルール。
...
私たちも、相手を思いやることで、仲良く暮らせる。
思いやりも、日本の国技に。
というナレーションに出てくる「仲良く暮らすための思いやりのルール」と「日本の国技に」という言葉が、先日大量の処分者を出した大相撲八百長問題を連想させ、なんか変だなあという印象を受けざるを得なかった。3月24日の日記にも書いたが、(隠岐の島のことはよく分からないが)一般論として、わざと負けてやるのは決して思いやりではない。正々堂々と力一杯戦った上で、勝っても負けても相手の健闘を称えることが真の思いやりだと私は考えている。

 大地震からしばらく経って、いろいろな有名人が登場する震災臨時キャンペーンが登場するようになったが、これらは、率直に言って私はあまり好きになれない。ま、このあたりは、好き好きいろいろだとは思うが、ひねくれ屋の私から見れば、そもそも「みんなでやれば、大きな力に」などというのは訴えかけて実現するものではない、言葉に出さず、行動を通じて無言で共感するものであって、口に出してしまったら価値が半減してしまうように思う。

 とにもかくにも、民放の性格上、この種のキャンペーンはそう遠くないうちに企業の通常のCMに取って代わる。好きなものも嫌いなものも、後世に語り継ぐ資料として録画・ダビングしておこうと思っている。



 なお、4月17日(日)には、3月27日以来20日ぶりに地域生協に買い物に行ってみたが、3月27日の時に在庫ゼロとなっていたミネラルウォーターは、お一人さま2本限りという制限がついていたものの、棚にはほぼ満杯の商品が揃っていた。パックご飯も同様。野菜も魚介類も豊富であり、岡山では大震災や原発事故の影響は殆ど受けていないように見えた。