じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 夕日に輝く座主川。座主川は旭川から取水し、岡大構内の東端から妙善寺バス停方面に向かってほぼ東西方向に流れている。春分の日を過ぎた頃は、日没前の夕日がちょうど真西から射し込むため、川面が光って幻想的な風景を作り出してくれる。なお、同じ時間帯に撮った、「夕日を浴びる春の花3種」が楽天版(3/28)にあり。


3月28日(月)



【小さな話題】

リトル・チャロ2の初回と最終回を同じ日に視る

 3月26日に取り上げた「リトル・チャロ2」の第50話(最終回その1)が、3月28日の22時50分から放送された。同じ日の午前10時15分からは、新年度再放送の第1話(初回その1)が放送された。いずれも録画予約しておき、29日朝に両方の回を続けて視ることができた。

 また、これを機会にリトル・チャロ2の番組会員にも登録。これで過去放送のあらすじをたどったり、英語学習をすることができるようになった。

 この番組は昨年の途中から視聴を始めたため、ミドル・ワールドに迷い込んだそもそものきっかけがよく分からないところがあったが、今回の初回分でああそうか、と不明点が解消した。もっとも、過去放送分のあらすじを見たところ、私が見始めたのは第3話からであり、殆ど全編をすでに視聴していたことが分かった。会員登録するとライフグローブレベルが表示されるようになり、しばらくアクセスしないと生命力が低下するらしい。これを機会に学習に励むことにするか。

 最終回は感動的なフィナーレであったが、あそこに登場するキャラは殆どがまだ若く、将来の夢を追うことができる世代である。私自身は3月29日時点で定年まであと7年と3日を残すばかりとなり、能力・体力とも下降線をたどる日々である。もし私自身がミドル・ワールドに送り込まれたとしたら、無理に現世に戻ろうとはせず、ただ静かに死の国に旅立つ準備を整える日々を過ごすことになるのではないかと思う。

 あと、これはまことにつまらないツッコミであるが、勇猛果敢なハンターに成長したチータのドゥーマは、サバンナで多くの動物を捕食しながら生き続けることになる。ドゥーマに食われてしまった動物たちはミドル・ワールドで何を回想するのだろうか。

 もう1つ、最終回でミンミンゼミが鳴くシーンがあったが、私が子どもの頃は、東京23区内でミンミンゼミの声を聞くことは決して無かった。当時ミンミンゼミが生息していたのは、立川や八王子といった郊外であった。そのこともあって、私自身にとっては、「ミンミンゼミ」はイコール「田舎の思い出」であって、日常生活空間とはかけ離れた存在であった。そのミンミンゼミも最近では都心にまで進出しているという。このあたりは世代の差と言うべきか。