じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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§§ 春を待つコブシの蕾。一般教育棟構内のヴィーナス像前にて。

2月24日(木)



【小さな話題】

2011年7月24日のアナログ放送終了まであと150日

 各種テレビ放送によれば、2月24日で、7月24日のアナログ放送終了まであと150日になったとか。

 もっとも、我が家では薄型テレビを購入し、すでに地デジ生活が始まっている。

 地デジ放送のメリットとしてはやはり、高画質であるということが一番だろう。正月に海外に行った時には、各所でブラウン管テレビを視たが、いったん地デジに馴れた目には、なんとも劣悪な画像に見えてしまう。これは、ディスプレイの問題ではない。じっさい、アナログ放送が続いている国では、薄型テレビが設置されていても画質は相当に悪い。

 このほか、若干気になるのは、この半年以内に泊まったビジネスホテル等で、相変わらず、アナログ放送を受信していたり、ブラウン管テレビが設定されていたことだ。一般家庭よりは移行対策がかなり遅れているようにも見える。

 この日記では2年ほど前に、「地デジ移行のウソホント」という連載をしたことがあった(最終回は2009年1月11日であるが、その後も続編あり)。その後に新たに分かった情報等を以下に記しておく。

 まず、現有のアナログ受信専用録画機が使えなくなるかどうかについて。これについては、最近のNHK地デジ普及番組で、地デジ対応テレビを購入すれば、そのコンポジット出力端子を録画機の外部入力端子につないで録画ができるというような説明をしていた。確かにこのやり方なら画質は劣るが、録画ができるだろう。地デジ番組をCPRM非対応のパソコンDVDドライブで視聴する際には便利かもしれない。

 それから、私のところでは相変わらずDVD録画機(パナソニック)でダビングをしているが、録画機とDVD-R製品にはけっこう相性があるようだ。少し前まで、SONYのDVD-Rでダビングをしていたのだが、これは非常にトラブルが多く、ダビング途中やファイナライズの際にエラーが出て動作停止してしまうことが多かった。その後、TDK製品に切り替えてからはその種のトラブルは一度も起こっていない。どちらもホームセンターで50枚パックを通常価格1480円、セールの時は980円で売っている。

 以前は、DVD-Rで二カ国語録画ができたのだが、最近の地デジ放送では、日本語と英語の両方をステレオ放送にしているものが増え、残念ながら1枚のDVD-Rで二カ国語を同時に録画することはできなくなった。これは、英語学習者にとってはかなり不便になるだろう。