じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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§§ 東トルコで思ったこと(8)トルコのトイレ事情

  • A:トルコでは、男性用は「BAY」、女性用は「BAYAN」と表示されている。英語やマークがついていない時には注意が必要である。
  • B:男性の「立ちション」用トイレ。私のように足の短い者は利用できない。
  • C及びD:東トルコの複数のホテルにあったトイレ。管がついていて、背面の蛇口を回すと水が出るようになっているが、イランエジプトと異なり、直接お尻を洗うようにはできていないようだ。もしかすると左手で直接洗うのかもしれない。トイレットペーパーを管の先から出る水に浸してお尻を拭くのが良さそうだ。

     なお、東トルコでは、トイレを利用するたびにチップを要求するところが多かった。中にははっきり「1トルコリラ払え」と言ってきたこともある。1トルコリラは58円程度なので、エジプトの50ピアストル札(2006年時点で、日本円で約10円)よりはかなり高い。先日登った富士山の有料トイレの協力費200円(頂上の山小屋では300円)よりは安いとはいえ、富士山のように汚物処理費用がかかるわけではないし、殆ど清掃していないトイレもあった。エジプトでもそうだが、トイレのような生理的必要に対してカネを要求するのは観光客の印象を悪くしてしまう。清掃員の給料をちゃんと保証した上で、トイレチップを法律で禁止する措置をとってほしいと思う。



9月3日(金)

【思ったこと】
_a0903(金)[一般]職員定期健診の今年の結果/尿中コチニン測定

 保健管理センターから、8月上旬に受診した職員定期健康診断と、胃がん検診(バリウム)の結果が送られてきた。

 今回は、BMIが25.2で「要改善」判定となっていた他は、特段の異状値は無く、昨年大騒ぎしたバリウム検診のほうも今回は「異常なし」と出た。但し、コレステロールを下げる薬を飲み続けているので、総合判定は「F:高脂血症について、引き続き医師の指導または治療を受けて下さい」ということになった。

 この「高脂血症」であるが、今回の検査結果では、HDLが58(昨年は55)、LDLが123(昨年は89)、中性脂肪が81(昨年は65)となっていて、いずれも基準範囲内におさまっている。但しこれは、毎日、コレステロールを下げる薬を1錠ずつ飲んでいるための成果であって、飲むのを止めればおそらくかなり高い値に戻るものと思う。もっとも、同じ日には高コレステロールで長生き 脂質栄養学会が新ガイドラインなどというニュースもあり、本当に値を下げることが有意義であるのかどうかは、イマイチ信用できないところもある。

 このほか、今回の健診では、希望者に対して「尿中コチニン測定」のサービスがあり(←サービスではあるが、全体の統計資料として利用するとのこと)、私の結果は、1.7ng/mlであった。判定は「受動喫煙の影響は少ない」ということであったが、こちらの説明には「タバコを吸わない人や他の人の煙にさらされない人は測定可能なコチニンはありません。」と記されており、タバコ嫌いの私がなぜゼロという値にならなかったのかが若干気になるところだ。この結果を見た直後、文学部の建物のすぐ外で、車椅子用スロープの手すりにもたれかかってタバコを吸っている男子学生2名が居たので、さっそく「ここではタバコを吸わないで欲しいなあ」と注意したところであった。私は日頃より、「同僚であれ、学生であれ、私の近くでタバコを吸う者はすべて私の敵である」と宣言しており、滅多なことでは煙を吸い込む危険は無いのだが、まだまだ、歩行喫煙者(←大学内では歩行喫煙は禁止されているのだが)から不快かつ有害で有毒な煙を吸わされている可能性があるようだ。