じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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2009年版・岡山大学構内の紅葉(16)時計台横のカイノキの紅葉、いよいよ見頃に
 11月7日の予測どおり、今年は時計台横のカイノキの紅葉が最良レベルとなっている。メスの木であるにもかかわらず実が少ないためである。現在は時計台右側(東側)が真っ赤に染まっており、左側のほうも規模は小さいがまもなく紅葉するものと思われる。

 写真右は、建物(図書館)の中からの眺め。


11月18日(水)

【ちょっと思ったこと】

最近の「アイデアペン」

 11月19日朝のNHK「まちかど情報室」で、

あったら便利 アイデアペン

という話題を取り上げていた。3商品の中で私にとって便利と思われるのは2番目の「消しゴムで消せる油性ボールペン」である。ネットで検索したところ、商品の特長がこちらに詳しく紹介されていることが分かった。

 書いたあとで消すことのできるボールペンというのはこれまでにも見たことがあるが、今回の場合は、「筆記直後は消すことができ、その後は時間が経つとともに、徐々に普通のボールペンのように消せなくなります。」という点でこれまでとは大きな違いがある。

 最近は、パソコンのキーボードで文章を書くことが殆どであるため、時たま、推薦状や、所定の用紙への記入などで手書きの文字を書こうとすると、必ずと言ってよいほど書き間違いをしてしまう。このボールペンであれば、書いた直後の訂正が簡単にできるのでありがたい。もっとも、このペンで借用証や契約文書などを書くと、悪意を持った人に勝手に訂正されてしまう恐れがあるかもしれない。

 上記商品以外には「キャップをしなくても乾きにくい油性ペン」と「ボールペンや色鉛筆など8種類が入っているペン」が紹介されていたが、前者は、便利ではあるものの、私個人が使う機会はきわめて少ない。後者は、ずいぶん昔から似たような商品を見たことがあるのでどこが新しいのかと思ったが、どうやら、全体が、スリムになっていることと、ボールペンや色鉛筆など、多種類の筆記具が1本に収まっているところに特長があるらしい。

 ちなみに、私自身が手書きで文字を書くのは、何かの書類に署名をする場合、上記のような手書きの推薦状を書く場合、学会や研究会に参加した時に赤ボールペンで聞き取った内容などをメモする場合などに限られている。鉛筆を使うことは滅多になく、数年前に某家族のために合格鉛筆を買った以外には、ここ十数年、鉛筆なるものを買ったことは一度もない。万年筆も、最後に使ったのは20年以上前のことであっただろうか。文化大革命前によく売れていた中国製万年筆を買ったのが最後ではなかったかと思う。

 私がボールペンを一番よく使うのは、海外ツアーに参加した時であろう。旅行中はずっと、ヒモをつけたボールペンをクビからぶら下げている。入国審査に必要な書類や集合時刻、地名、花の名前など、旅行先で得た情報のメモなどのために、筆記具は欠かせない。