じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 5月2日の高速道路渋滞状況。

 5月2日(土)から5月6日(水)までの5連休の初日、高速道路は各所で大渋滞となった。写真は2日昼頃の中国地方と中部地方の渋滞状況。この日は、高速道路情報画面にもアクセスが集中し、ネットの画面表示自体も「渋滞」した。

 写真上の緑のラインは、岡山から北九州までの帰省ルート。この日は山陽道は各所で渋滞したが、幸いなことに中国道では目立った混雑もなく、420kmあまりの行程を5時間半ほどで通行することができた。

 写真下は、写真上とほぼ同じ時間帯の東名高速の大渋滞の状況。4月下旬の土日に往復した時はスイスイであったが、今回はほぼ全線が渋滞となっており、とても利用できそうもない。


5月2日(土)

【ちょっと思ったこと】

渋滞を無くすコツと言うが...

 大型連休中に発生した渋滞のニュースに関連して、渋滞学の権威のN教授が、「渋滞を無くすコツ」を紹介しておられた。

 渋滞は、運転者も気づかないような緩い上り坂で発生しやすいという。このような場所では、車のスピードが自然に遅くなり、後続の車がそれに気づいてブレーキを踏む。その連鎖が渋滞を作りやすいという。岡山道に関しては賀陽ICから有漢IC方面への途中で渋滞が起こりやすく、なんであの場所で?と疑問に思っていたが、あるいはそうした上り坂のせいかもしれない。

 もっともN教授が伝授しておられた「車間距離を40m以上とる」とか「追い越し車線より走行車線のほうが10kmほと速く走れる(追い越し車線が25km/hに対して35km/h)というような「コツ」が個人レベルで達成できるかどうかは心もとない。車が混雑しているところでは、車間距離を40mも空ければ割り込まれるのは確実。

 なお、上の写真記事にも記したように、5月2日(土)は5連休初日であったにも関わらず、岡山から北九州までは特段の渋滞に巻き込まれることもなく、スイスイと帰省することができた。唯一の混雑期間は関門橋から北九州・都市高速入り口付近であったが、渋滞というほどノロノロというほどではなかった。