じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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岡山大学構内のキノコ(3)キツネのタイマツ・キツネノエフデ・キツネノロウソク
 この形のキノコとしては、キツネのタイマツ(狐の松明)、キツネノエフデ(狐の絵筆)、キツネノロウソクの(狐の蝋燭)3種があるが、こちらの情報によれば、穂先に黒く粘った小さな傘があるのが「キツネノタイマツ」、また、キツネノロウソクは「キツネノエフデに似ているが、茎と穂先の境目がはっきりしている。」とのことである。

 写真のキノコでは傘はなく、茎と穂の境目がはっきりしているので、おそらくキツネノロウソクであろうと思われるが、確証はない。


6月6日(金)

【ちょっと思ったこと】

6月の珍現象

 5月16日の日記で、「初夏の珍現象」という話題を取り上げたが、6月に入ってからもいろいろな珍現象が起こっているようだ。

 その1つは、九州北部や中国地方より早く関東甲信地方が梅雨入りしたという逆転現象である。気象庁によると、関東甲信の梅雨入りが九州北部より早いのは13年ぶりで、統計を取り始めた1951年以降の58年間で5回しかない珍現象であるとのことだ。

 もっとも、「梅雨入り」というのは、必ずしも「梅雨型の気圧配置が固定される」というような質的な変化ではなく、単に、確率的に雨が降りやすくなってきたという目安にすぎない。また、同じ気圧配置のもとで、エリアを分けて「梅雨入りした」とか「まだ梅雨入りしていない」とか言っても、別段「ここから先は梅雨入り地域です」というような境界線があるわけでもない。

 じっさい、岡山では、四国地方が梅雨入りした5月29日頃からは雨模様の日が多くなっており、5月29日以降6月6日までの9日間のうち5日間は1ミリ以上の雨が記録されている。

 5月16日の日記ではもう1つ、阪神快進撃の話題を取り上げたが、この勢いはどうやらホンモノらしくなってきた。

 6月6日時点の順位表を見ると、

1位 阪神 36勝18敗1分 勝率.667
2位 中日 29勝24敗3分 勝率.547 首位とのゲーム差6.5
3位 巨人 27勝29敗1分 勝率.482 首位とのゲーム差10.0

となっている。交流戦のみの順位表を見ると、日本ハムと楽天が9勝4敗、続いて、ソフトバンクと阪神が8勝5敗、さらに、7勝6敗で巨人、西武、オリックス、広島が続き、残りは借金生活となっている。阪神の勝ち越しはわずか3にすぎないが、セ・リーグのチームが全般的に不振であるため、結果的に、セ・リーグ内での独走態勢を強めてしまった。

 もっとも、2003年7月21日の日記には、

●首位を独走する阪神が2位ヤクルトに快勝し、ゲーム差を16.0、貯金37、優勝へのマジックを41に減らした。

などという記載もある。いくらなんでも7月下旬に、ここまで勝つことはあるまいな。