じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 文学部前のミニ紅梅。1年ほど前に新たに植えられた高さ1mにも満たない苗。私が定年退職する見込みの10年後には大きな樹に育っているはずだ。



2月29日(金)

【思ったこと】
_80229(金)[日記]4年に一度の特別な日付

 2月29日というのは閏年だけの特別な日付である。アンテナ経由で、そう言えばそうだったなあと、夜になってから気づいた。Web日記やブログ執筆者ではこの日付が結構意識されているようだ。

 2月が1日多いことで何かメリットは無いものかと考えてみたが、まず、某学会の発表締切が例年より1日遅くなったことで原稿修正にそれだけ時間を充てることができたのはまことにラッキーであった。

 いっぽうデメリットのほうだが、同じ額の月給で食費や光熱費が1日分余計にかかることは大きな負担である。もっとも2月はそれ自体日数が少ないので、1月や3月に比べればちょっぴり貯金が増えるはず。

 このほか、これはあまり大したことではないが、平年であれば、2月と3月が同じ曜日になるので、例えば2009年2月11日が水曜日ということから3月11日も水曜日であることので計画をたてるのが何かと便利。閏年ではそれが1日ずれてしまう。

 私自身は1997年5月からこのWeb日記を執筆しているので、2月29日の日付は2000年、2004年に続いて3回目ということになる。これを機会に過去日記を参照したところ、
  • 2000年02月29日(火):「400年に一度の閏日」は何をもたらすか/税務署の署長が警察本部長になる?
  • 2004年02月29日(日):ハイウェイカード5万円券の残額を道路公団事務所で1万円券に分割交換/「ロード・オブ・ザ・リング〜王の帰還〜」
といった話題を取り上げていることが分かった。それにしても4年前、8年前の日記ともなるとリンク切れがやたら目立つ。気づいた範囲であとで修正しておくことにしよう。




 2000年02月29日(火)に詳しく書いたように、閏年が4年に1回というのは正確な表現ではない。厳密には400年に97回が閏年である。但し、いま生きている大部分の人、つまり閏年にならない2100年まで長生きできない人にとっては、「必ず4年に一度」であると考えても不都合は起こらない。もっとも、2100年に近づくにつれて

●春分の日が3月21日より3月20日(年によっては3月19日)、秋分の日が9月23日よりも9月22日になりやすくなる

という傾向がますます高くなるという影響は受ける。