じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 龍ノ口山にある桜の老木。敬老の日は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」という趣旨だそうだが、人間ばかりでなく、老木の長寿を祝うことこそ自然との共生につながるのではないかと思う。



9月17日(月)

【ちょっと思ったこと】

生まれてから2万日の記念日

 はてなアンテナ経由で拝読している某Web日記に、「生まれてから何日たったのかな」という日齢計算サイトが紹介されていた。さっそく私の生年月日を入れてみたところ、少し前に2万日を経過していたことに気づいた。

 1年を365.2422日として、電卓で、5000日、1万日、15000日、2万日、2万5000日、3万日、などの記念日を通過する年齢を計算してみると、
  • 5000日:13.69歳
  • 1万日:27.38歳
  • 1万5000日:41.07歳
  • 2万日:54.76歳
  • 22222日:60.84歳
  • 2万5000日:68.45歳
  • 3万日:82.14歳
  • 33333日:91.26歳
 などとなっていることが分かった。ま、キリの良い日数といっても、人間が勝手にこしらえた十進数に規定されているだけで天文学的にはあまり意味のない数値ではあるが、1つの節目としてはお祝いしてもよさそう。次の記念日は22222日、つまり60.84歳ということになる。長生きの目安としては、とりあえず3万日を目指すというのもアリだろう。ちなみに、9月1日の日記で触れた財形年金の受け取り方法の選択であるが、おおむね、3万日以上長生きした場合は、確定型より終身型のほうがお得になるようだ。但し、終身型ののうち逓増型の場合は、もう少し長生きしないと損をする。逓増型契約で33333日以上生きれば、金づるとして大事にされるだろう。

【思ったこと】
_70917(月)[教育]FD活動10年を振り返る(5)参加者の輪を広げる工夫

 私自身が講師を仰せつかった、

●「岡山大学におけるこれまでのFDの取り組み −この10年の総括及び今後の展望− 」

の最後の所では

  • (3)参加者の輪を広げる/部局に持ち帰ってからの報告、反映

    という話題を取り上げた。下の表は、全学で名年開催されるFDフォーラムに、各教員が年度別にどのように参加するのかを表す仮想の事例であり、各行は個々の教員(A、B、C、D、...)、各列は、フォーラムの開催回数(1回目から6回目とする)を示す。一番上の表では、Aという教員は1、3、4回目に、Bという教員は1、2、5、6回目に参加しているということになる。

     ここで言いたいことは、各部局からは、
    • 各部局において中心的にFD活動を行うメンバーがほぼ毎年参加していること
    • 数年単位で適度に交代があり、トータルの参加者が少しずつ増えていること
    というパターンを形成することが理想的であろうということだ。その下の「望ましくないパターン1」はでは、参加者が「常連3名」に固定されており、部局内のそれ以外の教員には全く関心が拡がらない恐れがある。また「望ましくないパターン2」は、参加メンバーが2年単位で完全に交代しており、2回目から3回目、4回目から5回目のところで経験がうまく継承されない恐れが出ている。

     もちろん、FD活動はこうした全学研修型のイベントだけで終わるものではない。全学や各部局においてどのようなFD委員会組織が設置され、どのように機能しているのか基本であることは言うまでもない。



    理想的と思われるパターン            
     回数→参加者↓ 1 2 3 4 5 6
    A      
    B    
    C      
    D      
    E      
    F      
    G        
    H          
    望ましくないパターン1            
    A
    B
    C
    望ましくないパターン2            
    A        
    B        
    C        
    D        
    E        
    F        
    G        
    H        
    I