じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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[今日の写真]
 立教大学・新座キャンパス内のチャペルタワーと礼拝堂。この大学ではチャプレンが授業や講演会のほか、学生の生活相談にもあたっているようだ。これまでの行動分析学会年次大会主催校の中にも関西学院大、上智大というようにキリスト教系の大学がいくつか含まれているが、宗派には違いがあるのだろうか。

 大学主導の宗教教育を取り入れている私大と、特定の宗派の影響を排している国公立大において、学生の不登校率・留年率に違いはあるか、反社会的カルト宗教の影響は受けにくくなっているか、異なる宗旨(仏教、神道、イスラム教徒など)の学生・教職員が不利益を受けることはないのかなど、いろいろと興味は湧いてきたが、今回は情報を得る時間ができなかった。



8月5日(日)

【思ったこと】
_70805(日)[心理]日本行動分析学会第25回年次大会(0)

 8月4日から5日に立教大学新座キャンパスで開催された日本行動分析学会第25回年次大会に参加した。

 学会設立当初から、行動分析学会の年次大会には、ほぼ毎回参加しているが、今大会の特徴はとにかく「熱い」大会であった。近隣の、さいたま市の最高気温は、8月4日が36.0度、8月5日が34.6度、また平均気温は、それぞれ30.1度、28.0度となっている。新座もほぼ同じくらいの暑さであったと推定される。あくまで「じぶん比」だが、これまで参加した大会の中では、文字通り、最も「暑い→熱い」大会であった。

 6月に行われた人間・植物関係学会の大会会場である東京農大・厚木キャンパスを訪れた時にも思ったことだが、この種の郊外型のキャンパスというのは、行き着くまでに結構時間がかかる。東京農大の場合は朝7時15分岡山空港発の飛行機を利用して会場に着いたのが10時50分頃、今回の立教大の場合は朝7時30分岡山空港発利用で会場到着が10時55分になってしまった。但し、今回の立教大のほうが駅から近くまた平坦地であったので、駅からの徒歩圏内という便利さはあった。

 なお、羽田空港から大学までは、行きは、

羽田→モノレール→浜松町→山手線→大崎→埼京線→池袋→東武東上線→志木

という経路を利用したが、時間帯によっては、

羽田→モノレール→浜松町→山手線→有楽町→地下鉄有楽町線直通→志木

のほうが乗り換えが少なくて楽かもしれない。但し、土日祝日等はは、「モノレール&山手線内割引きっぷ」(500円)が利用できるので、そちらを利用したほうがいくらかお得である。




 志木から大学キャンパスまでは無料のスクールバスもあると聞いていたが、土曜日は午後のみ運行、日曜日は運行無しということで一度も利用できなかった。一般のバスは、バスカードの利用ができて便利。「PASMO(パスモ)」も利用できるようだが、首都圏に在住していない旅行者にはまだまだ不便。 8月5日の帰りは、徒歩で駅まで歩いてみたが、館内の冷房で身体が冷え切っていたので、猛暑で汗びっしょりになる前に駅に到着することができた。

 宿泊に利用したこちらのホテルは、駅、大学どぢらからも徒歩圏内にあって便利。「persimmon」は柿の木の意味だが、全国唯一、なぜこのホテルが「柿の木」なのか、理由を訊くヒマがなかった。ちなみに、このホテルの所在地も大学キャンパスも志木市ではなく新座市にある。新座市と言えば、高校時代、世田谷の実家から平林寺までサイクリングに行ったこともあった。当時はまだ新座町と行っていた。楽天版に写真あり。