じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 先日の国体・秋季大会に引き続き、第5回全国身障者スポーツ大会「輝いて!おかやま大会」が11月5日より7日まで開催されている。夕食後の夫婦の散歩時に、いつものコースを変更して、炬火(写真)と丹頂鶴を見に行った。これらが見られるのはいずれも、この大会が最後のチャンスであった。

 公園内では特に検問は行われていなかったが、会場一帯は各所で照明が灯され、丹頂鶴の前では警備員の方が監視を続けておられた。

 あいにくなことに、岡山市地方は午前4時頃より雨が降り始めた。午前中は雷をともなって激しく降る恐れもあるらしい。ご苦労さまです。



11月5日(土)

【ちょっと思ったこと】

Web登録未完了でも入力項目が伝えられることがある

 某社からインターネットサービス(無料)の案内が郵送されてきた。

 登録しておくとメリットがありそうなことが書かれてあったので、さっそく指定されたサイトにアクセスして入力作業を開始した。

 ところが、途中まで入力したところで、ユーザーであることを証明する番号を入れないと登録が完成しないことに気づくいた。で、ブラウザを閉じて後日再度登録することにしたのだが、驚いたのは、その直後に、
■インターネット・サービス登録用メールアドレスの確認

このメールの目的は、お客様の入力されたメールアドレスに正しくメールを配信できるかをチェックすることです。

このメールに対して、お客様が何らかの作業をする必要はありません。
という本文のメイルが当該会社から送信されてきたことであった。

 おかしいなあ、あの登録作業は途中で打ち切っていたのにどうしてアドレスが分かったのだろう?と思って、再度登録画面を調べてみたところ、この登録画面は、まずいったん、「セキュリティで保護された接続」モードに入り、その第一画面で、メイルアドレスのみを入力、「次へ」のボタンを押すと、氏名、住所などの入力画面に移行することが分かった。メイルアドレス画面の注意書きを見ると、たしかに「[次へ]ボタンをクリックすると、確認メールをお送りします。/お客さまの入力された情報は、SSL暗号化技術により保護されています。」と書かれてあることが分かった。

 要するに「次へ」というボタンは、入力作業の次のステップに進むという意味ばかりでなく、この時点で「メイルアドレス情報を伝える」という役割を担っていたのであった。

 Web登録などというと、ふつう、確認画面が出て、「OK」ボタンを押した時点で相手方に情報が伝わるものだと錯覚してしまいがちであるが、仕様によっては、途中でキャンセルしても、すでに入力した項目が相手方に送信されることがあるという点に注意しておく必要があるようだ。

 なお今回の登録自体は、もともとユーザーとして利用している会社から情報を得るための登録であるため、登録未完了の時点でメイルアドレスが伝わること自体は何ら問題はないことを付記しておく。