じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 大山山麓のギンリョウソウ(6月18日撮影)。子どもの頃愛読していた小学館『学習図鑑シリーズ(1)植物の図鑑』の中で、寄生植物の1つとして挙げられており、一度は見たいものだと思っていた。幼少の頃にインプットされていたため、今回目にした時も、直ちに名前が浮かんできた。

 過去日記を検索したところ、1997年5月11日の日記に「ギンリョウソウを見た」との記述があったので、今回は2度目か3度目であると思うが、この近辺で数十株以上が生えており、これほどたくさんの株を一度に見たのは初めて。

 何枚か撮影したものの、日陰でブレてしまったことと、近すぎて焦点が合わなかったことなどから、あまりよい写真は撮れなかった。


6月24日(金)

【ちょっと思ったこと】

昆虫や植物が描く文字と顔

 夕食時にNTV系「謎を解け! まさかのミステリー」の一部を視た。

 番組の中では、蝶や蛾の羽根の模様や自然の事物の中から「英数字」を見つけて作ったポスターの話題が面白かった。ネットで検索したところ、Butterfly Alphabet, Inc.という御本家のサイトが見つかった。蝶の模様のほうは「Butterfly Alphabet(例えばこんな形)、自然の形のほうは「Nature Alphabet」(例えばこんな形)がある。文字以外にも人面蝶のような写真がたくさん掲載されていた見飽きない。

 写真撮影が好きな私自身のアルバムにも1つや2つくらい、このポスターに採用されるようなオモロイ画像があるはずだと思ってざっと検索したみたところ、いくつか発掘。

 まずはカノコガのエッチな写真

 次に、人間の顔のように見えるのがサラセニアの花ルドベキアの合体花なんぞも相当なものだ。

 園芸植物の中には、花の形を何かに見立ててセールスポイントにしている品種もある。先日掲載した白蝶草は、文字通り白い蝶々である。クフェア・レッドマウスという品種は、ネズミかコウモリのような形をしている。タイツリソウというのもなかなか面白い。ま、しかし、最初から特定の形に見える花よりは、日頃見かける普通の品種の植物の中から、文字や顔のように見える形を見つけることのほうが発見があって楽しいようにも見える。

 そう言えば、本日掲載した「ギンリョウソウ」は何に見えるだろうか。私には、まずはタツノオトシゴ、他には、キリンか、首の長い馬といったところ。但し、この植物の別名はユウレイソウだそうだ。