じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] モントブレチア。フランスの植物学者 Coquebert de Montbret(1780-1801)の名前にちなむ。私が子どもの頃に実家の庭でも咲いていたが、どう呼んでいたかさっぱり記憶にない。檜扇水仙(ひおうぎずいせん)ともいうらしいが、「ワットソニア=檜扇水仙」あるいは「モントブレチア=姫檜扇水仙」などとしている場合もあり、未確認。


6月25日(金)

【ちょっと思ったこと】

アンデス最深部、チョモランマBC、アイスランド

 5/29の日記で、今年の夏の旅行先のことを書いたが、第一希望としてすでに仮申込みしてある

●雲の列車(アルゼンチン)→アタカマ塩湖(チリ)→月の谷(チリ)→ウユニ塩湖(ボリビア)

というツアーは未だ催行決定に至っていないようだ。7月初めには最終決定が下されると思うが、例年の経験から言って危うくなってきた。じつは昨年も同じ時期にヤキモキしていたが結局催行中止。急きょ、別会社から情報を集めて、ボリビア・アンデスの山旅とチチカカ湖に変更した経緯がある。

 何とか催行にこぎつけるよう、ここで、このツアーの宣伝文を引用させていただく。どなたか、アンデスオフミはいかがでしょうか?
アンデス山脈の奥地、標高3,000mを越える高地には、月面を思わせる乾燥した特異な景観がどこまでも広がっています。雪を頂くアンデスの銀嶺、荒々しく削られた浸食の大地、どこまでも続く真白な塩湖…アルゼンチンからチリ、そしてボリビアを陸路で走り、地球の息吹を感じさせる大自然を心ゆくまで満喫する14日間の旅です。
 この種の旅行は、個人では手配が難しいし、逆にカネがかかる。それと、国境紛争やら治安悪化も考えられるので、チャンスを逃すと二度と行かれない恐れもある。そこのお兄さん、お姉さん、オジサン、オバサン、一緒に行ってみませんか?

 さて、この旅行が催行中止になった場合の対策だが、ネットをいろいろ検索したところ、チベットのラサからチョモランマBCを往復するツアーで、比較的割安のものが1本見つかった。私の知る限りでは、この方面では、チョモランマBC経由でネーパールに抜けるパッケージツアーが40〜50万で募集されているが、私が見つけたのはなんと30万円台前半。しかも、チョモランマBC付近の民居(4980m)に1泊することとなっている。ラサやカトマンズの観光名所に全く興味が無い私にはうってつけのコースである。もっとも、8月下旬はまだ雨期。どれだけ山々が見えるか不安ではあるが。

 もう1つ、これもネットでいろいろ検索して見つけられたのがアイスランドチャーター便就航という情報であった。8月6日、13日、20日、27日の4回、羽田または福岡(名古屋経由)からアイスランドへの直行便が出ることがすでに決まっており、3つほどの旅行社が現在募集を続けている。従来のアイスランドツアーに比べるとかなり割安であり、まるまる4日分は楽しめるようだ。

 もっとも、上記のアンデス、あるいはチョモランマBCに比べると少々物足りないところもある。

 第一に、この程度のツアーだったら、もっと年をとってからでも参加できるだろうということ。アンデスはもちろん(←これは、健康診断書の事前提出が義務づけられている)、チョモランマBCなども、いちど体をこわしたら生涯行くことはできなくなる。

 第二に、今年の夏は8月30日が満月となっていること。せっかくアイスランドまで行くならばオーロラをぜひ見たいところだが、少々巡り合わせが悪い。

 ま、そんなこともあって、現時点では夏休みの計画は混沌としている。おひまな方、催行決定にぜひご協力を!