じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 今年もエンゼルトランペットが見事な花を咲かせた。過去日記を参照したところ、一昨年は10月7日、昨年は10月18日、というように10日ずつ遅くなっている。岡山地域では冬の寒さのダメージが大きく、回復に時間がかかるためではないかと思う。ちなみに一昨年に写真を掲載したピンクの花のほうは株のダメージが大きく、8月になってやっと芽が伸びてきた。花を咲かせられるかどうか微妙。


10月28日(火)

【ちょっと思ったこと】

犬のうんこ

 10月29日の朝日新聞記事によれば、今年6月、茨城県三和町の無職少年(当時15)が暴走族グループに暴行され死亡した事件で、加害者の15〜16歳の少年3人のうち2人が7月22日の少年審判の際に「『暴走族は犬のうんこより悪い。犬のうんこは肥料になるが、お前らは産廃でどうにもならない』と裁判官に言われたという。この少年らは、その後、家裁から地裁に検察官送致(逆送)されて傷害致死罪で起訴された。上記の発言は、地裁における加害少年の父親の証言に基づく報道。

 これが事実であるとすると、少年の更生を第一に考える少年審判の場における発言としてはやはり不適切。「罪を憎み人は憎まず」の精神にも反するとは思う。

 もっとも、少年審判の場から離れ、暴走族という存在自体を犬のうんちと比較するならば、裁判官の指摘はまことに正論。しいて補足訂正するなら「お前らは産廃でどうにもならない」という部分は「暴走族は犬のうんち以下で存在に値しない。君らは人間なんだから、もっと世の中の役に立つことに励みなさい」と言い換えれば高く評価されたのではないかと思う。

 なお、今回は暴行致死に関する事件であったが、暴走行為自体に伴う死亡事故は未必の故意による殺人として裁くのが当然であろうと思う。




 ところで、先日、夕食後の夫婦の散歩をしている途中、うっかり犬のうんちを踏んでしまった。散歩史上初めてのことである。
  • (妻)あなた、その靴もう捨てなさい。アパートの階段の下で靴を脱いで、裸足で上がってくるのよっ!
  • (私)洗って使えばいいじゃないか。だれが、そんな勿体ないことするかっ、ふん!
  • (妻)あら、あなたってやっぱり、ふんの仲間だったのね


【思ったこと】
_31029(火)[電脳]デスクトップのRAMボードも互換性に乏しい

 10/24の日記で「ノートパソコンのRAMボードは互換性が無い」と書いた。しかし、その後、デスクトップパソコンのRAMボードの増設を検討したところ、同じようにいろいろな問題があることが分かった。

 研究室や計算室、LL教室などに設置されている何台かのパソコンの仕様表をチェックしてみたところ、同じメーカーであるにもかかわらず、少なくとも
  • 184pin DIMM(PC2100 SDRAM)
  • 168pin DIMM (PC133 SDRAM)
という2種類のタイプがあることが分かった。念のためメモリを多種多様に製造・輸入・販売しているプリンストンテクノロジーのWebサイトを見たところ、他のメーカーのデスクトップを含めて、いろいろな規格のあることが分かった。

 最近5〜7万円台のデスクトップ(本体)の広告をよく見かけるが、メモリ128MBではちょっと少ない。そのさい、より高性能のパソコンから128MBを移設して256MBに整え、高性能のパソコンのほうには256MBのボードを入れることができると安上がりに済むのだが、そう簡単には移し替えられそうにもない。なぜこんな不便なことになってしまったのだろう。