じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 教育学部近くで桜が咲いているという情報があり、さっそく行ってみた。桜の中には10月下旬に開花する「十月桜」という品種もあるが、ここで咲いていたのはソメイヨシノの老木だった。幹の中心が空洞になっていてセメントが埋め込まれていた。
「更年期障害」でホルモンのリズムがおかしくなり花をつけたものと思われる。
※ ホンモノの十月桜の写真はこちらにあり。

10/20追記]西日本では台風や毛虫のせいで10月に咲く桜が増えているという情報をいただいた。但し、写真の桜に限っては、桜並木の中で1本だけ開花していること、他の木に比べて株元の傷みがはげしいことなどから、老木であるがゆえの変調ではないかと推測される。


10月19日(日)

【ちょっと思ったこと】

安くなった電化製品

 日記読み日記にもちょっと書いたのだが、ここ数年で最も「安くなった」と実感できるのが電化製品である。そのおかげで、研究費が4〜5年前の1/4程度に削減されたにもかかわらず、それほどの不便さを感じない。また、家庭内でも、2台目以上のパソコン、デジカメ、DVDプレイヤーなどを気軽に購入できるようになってきた。

 大学生協から配られた最新のカタログやチラシを見ると
  • 普通のテレビ:VHSビデオつきで1万6000円前後。小型テレビは1万円以下。
  • Hi-Fiビデオ:1万円前後。
  • DVDプレイヤー:1万8千円前後。
  • デジカメ:安いものはいくらでもあるが、私の好みのSONYのDSC-Pxxで2万円台。
といったところ。これなら、ちょっとした節約で気軽に買えそうだ。

 パソコン関連製品もずいぶんと安くなってきた。Dellが生協限定特別モデルとして売り出しているデスクトップは7万円台からとなっていた。私が大学の計算室用によく買っているSOTECだったら、さらに安い物があった。メモリは多いほうがよいのだろうが、CPUはそんなにアップグレードしなくてもよいと思う。何でもかんでも内蔵せずに、USBで外付けしていけばそんなに不便はない。まだ試していないので確かなことは言えないが、最近主流となってきたUSB2.0機器も、2500円程度のインターフェースボードをPCIバスに挿入するだけで使えるようになるとのことだ。

 ノートパソコンは10万円台が主流のようだが、生協のカタログには12インチモバイル型で9万5000円台のものがあった。今年4月以降、10万円以下の商品については見積もり手続なしで校費購入できるようになった模様で、このことを意識した価格設定であるようにも見える。ちょっと興味を持って仕様を調べてみたのだが、すでに外付けのCDドライブを持っている人であるならば、持ち運び用にはきわめて便利。カードスロットがCF(コンパクトフラッシュ)対応というのは、私自身は使ったことがないが、安価のマルチカードリーダーさえあれば他機との互換も十分に保たれる。なお、薄型のため、外部ディスプレイやプロジェクターに繋ぐには、ミニ端子からのアダプターが必要。




 家電やパソコン関連品が安くなった一方、基本ソフトの割高が目立つようになってきた。私が授業のプレゼン用に使っているノートパソコンはWindows-MEのままなのだが、これをXPにアップグレードしようとすると数万円かかる見込み(←特典期間なら8000円程度で済んだのだが、すでに時機を逸してしまった)。しかし、いずれバッテリー、アダプターなどを交換したり、液晶の修理が必要になることを考えると、XPプレインストール機を買い換えたほうがお得ということにもなりかねない。今年は、法人への移行のため、12月中に予算を使い切る必要があると聞いている。そろそろ残額の使い道を考えなければ...。