じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] ボリビア・アンデスのワイナポトシ6088mをのぞむ墓地。標高は4500m〜4800m。日本の富士霊園のようなロケーションか。


8月26日(火)

【ちょっと思ったこと】

オートマティック車を生まれて初めて運転する

 旅行前に発注しておいたワンボックス車が日曜日に納車された(7月20日の日記参照)。これまで数十年、ずっとMT車だけに乗っていたため、オートマ車を長時間運転するのは生まれて初めてであった(←7月にちょっとだけ試乗、日曜日にも近所をちょっとだけ試運転したので、運転体験としては3日目)。この車を使って、2泊3日の予定で、妻の実家のある北九州まで短期帰省。

 それにしても、この歳で新しい機械操作に慣れるのはまことに面倒。最初のうちは、MT車の癖が残り、左手と左足がどうしても動いてしまった。

 国道の交差点で信号待ちをしていたあと、青信号になったのにシフトレバーをドライブに切り替えようとしたところ、いくら力を入れてもちっとも動かない。結局、もう1回信号待ちとなってしまった。原因は、信号待ちの際にパーキングに入れた後、ブレーキペダルを踏まずにレバーを動かそうとしたためらしい。後続の車の列はクラクションなど鳴らさずに待ってくれたが、いやー焦りましたなあ。

 発注時には気づかなかったが、この車にはリアミラーが標準装備されていなかった。その代わりに、障害物に接近すると警告音が出るソナーがついている。もっとも、妻の実家の駐車スペースは非常に狭く、前後20cm程度しか確保できない。当然、警告音が鳴りっぱなしになってしまって、車庫入れの手がかりとしては全く役立たないことが分かった。

 このほか、ラジオを聴こうと思ったが、伸ばすべきアンテナがついていない。それでもちゃんと電波が入った。これってボディのどこかに内蔵されているのだろうか。

 アクセルを踏んだ時の加速の様子は、MT車とはかなり違うようだ。心配していた燃費のほうは、これまでの車と殆ど変わらず。燃費節約に適した運転をすると「ECO」という表示が出るのだが、100km走行ではECO表示を維持するのは難しかった。