じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
パイナップルリリーの花が咲き揃った。花期が長く、花びらが散ってからもなお楽しめるのでお得な球根。植えっぱなしでもよく育つ。 |
【ちょっと思ったこと】
夏休みにやってみたいこと 24日木曜日は14時から18時半頃まで卒論中間発表会、25日には長時間の会議が2つもあり、すっかりくたびれた。土曜日からは連日、学会年次大会の準備作業と教養科目の採点、それに加えて、改組絡みで提出すべき書類が山ほど残っている。さらに学会が終われば公開講座...。 そんななか、8月中旬に楽しみにしているのが恒例の海外旅行である。4月28日の日記に書いたように、当初、計画していた行き先はアイスランドであった。第二候補は、スウェーデン最高峰に登るツアーであり、地図など買って楽しみにしていたのだが、なっなんと、2コースとも催行中止になってしまった。SARSの影響で夏に募集されていた中国チベット方面へのツアーが軒並み中止になったことから、山好きの人たちが北欧あたりに流れて大人気コースになるのではないかと思っていたのだが、当てが外れた。このほか、モンゴルやカムチャッカ半島方面へのツアーも、催行中止が続出した。海外旅行としては比較的高い旅行費用であったこと、この夏のボーナスを減額した企業が多かったことなどが影響したものと思う。 ということもあって、私好みのツアーを募集している5社ほどにあたってみた結果、ギリギリで催行が確定したのが、 ボリビア5395メートル峰に登るツアー であった。もっとも、このツアーは、以前から候補には挙げてあり、4月10日の日記では、 ...SARSが怖いので今年は中国チベット方面は取りやめ。代わりに、ボリビア・アンデスの5300m登頂、カムチャッカ半島、モンゴル最高峰登山、アイスランド、あるいはアタカマ塩湖(チリ)あたりにしようかと思っているところ...と、ちゃんと書いてある。 ところで、この旅行で登頂する予定のチャカルタヤ峰だが、案内文によれば、「世界最高所にあるスキー場チャカルタヤ(5180m)より約200mの斜面を登って...」だそうだ。5395m峰に登るというと聞こえはいいが、実際は スキー場の裏山に登ってみる という程度の難易度らしい。とはいえ、5000mを超えれば高山病は必至。無理をすれば命取りになるので慎重な体調管理が求められる。 この時期に期待される楽しみとしては、火星大接近がある。この時期、南半球では火星は天頂付近に輝く。旅程後半は月明かりの影響も少なくなり、満天の星のもと、火星の最高の輝きを楽しめるのではないかと期待している。 もう1つ、旅行期間中に阪神タイガースが優勝!という可能性もある。その場合、 チチカカ湖(3810m)で、優勝祝賀ダイブ! ということもありうる。さらに旅程後半であれば コンドリリ湖(4660m)で、優勝祝賀ダイブ! も考えられる。まっ、これらが実現すれば、優勝祝賀ダイブの最高所記録ということになるんだろうが、水が冷たすぎて心臓マヒになり、子々孫々まで、そのアホさ加減が語り継がれることになるだろう。 昨日の中日戦に勝って63勝23敗1分、貯金40、マジック36、2位の中日・ヤクルトとのゲーム差を18.5とした阪神タイガースであるが、8月中旬〜下旬の優勝決定というのはアルんやろか。 |