じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 孔雀サボテン3鉢のうち1株が満開となった。10個の蕾のうちの8輪の同時開花は壮観。この株は昨年、行きつけの花屋の処分品を買ったものであったが、冬に室内の日当たりのよい場所に置き、霜から保護しておいたのが良い結果につながったようだ。


5月16日(金)

【ちょっと思ったこと】

自転車も凶器

 いつものように夕食後に夜道を散歩をしていたら、向こうから自転車が近づいてきた。見通しのよい直線道路であり、私は白線の内側を歩いていたので当然自転車のほうからよけてくれると思っていたのだが、自転車はまっすぐ向かってくる。50cmほどの距離に近づいたところで思わず「オーッ」という悲鳴をあげて身をかわし、事なきを得た。

 自転車はちゃんとライトをつけており、若い女性が乗っていた。何か考え事をしていたのだろうか、直前まで私には気づかなかったようだ。

 5/17の朝日新聞岡山版には、「84歳の女性が通学自転車にはねられ重体」という記事があった。5/16の朝8時20分頃、近くのゴミ置き場にゴミを出した帰りに道路を横断しようとしたところ、通学途中の男子高校生(17)の自転車にはねられ転倒、頭を打って重体ということである。その高校生は対向してくる乗用車に気をとられて、女性には気づかなかったそうだ。

 こうして考えてみると自転車もバイクや乗用車同様の凶器となりうることが分かる。運転する時も、歩く時も注意を払いたいものだ。向こうからやってくる自転車が必ずよけてくれるとは限らない。後ろからくる自転車も同様だ。時には強奪や通り魔さえある。近づいてくる自転車への警戒を強めることにしよう。




埋め立て地の謎、やっと解ける

[写真] [写真]  5月3日の日記で、散歩道の途中にある埋め立てられた田んぼが二種類の土質に分けられているのはなぜだろうと書いた。その後、この土地には月極駐車場の看板が立ち、さらに16日になって、看板の下に「貸農園」という紙が貼られ(写真左)、これでやっと謎が解けた。要するに、真砂土(まさつち)の部分は月極駐車場に、黒っぽい粘土質の部分は貸農園として利用する計画であったのだ。

 夫婦でこのあたりを散歩しながら、あの土地が貸農園になったら借りようかなどと話をしていたところではあったが、まさか本当にそうなるとは思ってもみなかった。では実際に借りるべきかどうか。

 この日記を長年読まれている方ならご存じのように、私は3年ほど前から、このすぐ近くの別の場所に畑を借りている(写真右、5月15日撮影)。写真にあるように、いまここでは、エンドウが収穫の時期を迎え、画面にはほかに、トウモロコシ、トマト、ジャガイモなどが植えられている様子が写っている。

 今借りている畑のメリットは、古家の軒先に肥料や農具を置けること、水道が使えることなどにある。デメリットはお金がかかることだ。もっとも、私自身はタバコは一切吸わず、お酒を飲む習慣も全く無いので、畑を借りる程度の出費はそれほど贅沢だとは思っていない。

 いっぽう、新しくできた貸農園の場合は、農具をどこに置くのか、水やりをどうするのかが心配だ。それよりも何よりも、こんな見通しのよい場所では、作業をしている様子や、育てる野菜の種類が、周りの人から常時観察されてしまうというデメリットが大きい。いくら人目を気にしない私でも、こういう場所ではちょっと恥ずかしい。

 この近くにはマンションもあるし、比較的庭の狭い民家も多いので、おそらく借り手はすぐにみつかるだろう。どんな作物が育てられるのか、興味が持たれる。