じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] フサザキスイセン。妻の実家の庭にて撮影。





1月5日(土)

【ちょっと思ったこと】

年末年始の高視聴率番組

 寝る前にチラッと見た「年末年始2002ザ・視聴率ベスト30!!」によれば、「伊東家の食卓」の食卓のスペシャル番組が第5位にランクされたとか。裏技として紹介された2件を忘れないうちにメモしておこう。
  • ブドウ「巨砲巨峰」(←誤変換ご指摘どうも>高岡さま)の剥き方→楊枝をつっこんで皮をはぐようにかき回す。あとは皮から実を押し出す。
    これは、かなり使えそうだが、ナイフでもつるりと皮をむけそうに思う。
  • 除光液でフェルトペンを復活させる。
    そう言えば、私が子どもの頃は、マジックインキの補充インクとか、白金カイロ用のベンジンでペンを長持ちさせることができたと記憶している。手元にあるNo.500のマジックインキには「インキ補充可能」という表示もある。いまそういう物があまり使われなくなったのは、新品を買ったほうが安上がりになるためだろう。リサイクルブームの中でふたたび「補充液」や「うすめ液」が見直される時代が来るだろうか。シンナー遊びの代用品にならぬよう注意が必要だが。

 今年の視聴率トップはNHKの「紅白歌合戦」で48.5%、第二位が箱根駅伝中継、第三位は「ゆく年くる年」だったとか。

 小林幸子と美川憲一の衣装対決は51.9% vs 49.3%で小林幸子の9勝1敗1分けだと言うが私自身は紅白は全く視ないでさっさと寝てしまった。

 正月2日と3日の箱根駅伝中継はパソコンをいじりながらずっと視ていた。元日のニューイヤー駅伝もそうだが、あの種の中継番組は、ドラマと違って途中で席を立ってもよいし、途中から視ても面白く、かつ最後までチャンネルを変えさせない力がある。加えて、箱根駅伝の場合は、日本橋から湘南海岸、旧東海道、箱根の山、遠くに富士山というように初春にふさわしい景色が実況中継される魅力もあるかと思う。父親が早大出身ということもあって、私の子供の頃はラジオの中継を聞きながら年賀状を書いたりトランプで遊ぶことが多かった。あの頃は、駒澤大学と言えば、オリンピック公園隣の東京都世田谷区駒沢にある地方大学という印象が強かったが、もの凄い発展ぶりに驚かされる。そう言えば、日本行動分析学会の事務局も駒澤大学にありますなあ。
【思ったこと】
_20105(土)[一般]人間界の左と右(15)馬はやっぱり左向き

 1999年1月8日の日記で、
正月に私が受け取った年賀状のなかで動物の絵が描かれてあったのは全部で53枚あったが、そのうちの33枚(62.3%)は左を向いており、右向きの4枚(7.5%)より圧倒的に多いことが分かった。
と書いた。ウマ年の今年はどうなっているか、1月5日までに私が受け取った61枚(宣伝目的の賀状を含む)について調べてみたところ、
  • 左向き:17枚
  • 右向き:2枚
  • 正面向き:3枚
  • 両方(2頭以上):2枚
  • ウマの絵なし:37枚
となっており、やはり左向きが圧倒的に多いことが分かった。ウマの絵が描いてある年賀状24枚のなかでは71%に達していた。
※上記の「左向き」「右向き」は、こちらから賀状を見た時の顔の向き。体が右向きでも鼻先が左を向いている場合は「左向き」にカウントした。

 左向きが多い理由については、1999年1月8日の日記及び1999年1月22日の日記で考察した通りであろうと思う。

 この点で未だに謎なのが、一昨年、カラコルムハイウェイ沿いのインダス川河岸で見た岩絵である。2000年9月15日の日記の写真にも示すように、このあたりの岩絵では右向きの動物の絵が多かった。2001年12月25日に放映されたネイチュアリングスペシャル「世界初取材“地球最後の秘境”ワハーン」という番組でもキャラバン12日目、オクサス川を渡る直前にアイベックスなどの動物の岩絵が紹介されたが5頭中4頭はやはり右を向いていた。あるいは、右から左に文字をつなげるアラビア語の影響かとも思うが、私自身が見たのはむしろ仏教風の図柄が多かった。仏教圏で文字を右から左に横書きするというのは聞いたことが無いのだが、どうなっているのだろうか。

1/6追記]昨年のヘビの絵柄についてのデータが2001年1月6日の日記にあります。