じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] エビネ。

なお、昨日ここに掲載の「じぶん更新日記」4周年記念クイズ(右の写真)の正解は、「やさつ」でした。用途は、採集した植物を押し葉標本にするために一時的に保管しておくためのもの。はさんでおいた新聞紙の間に植物を入れて持ち歩くものであった。
私が愛読していた小学館の学習図鑑シリーズ1『植物の図鑑』(本田正次・牧野晩成著、1959年)の「採集と標本の作り方」という解説ページに、「どうらん」などとともに紹介されていたが、子どもたちはもちろん、妻も名称や用途を言い当てることができなかった。最近の理科の授業では植物採集や標本作りをやらないのだろうか。
[今日の写真]



5月7日(月)

【ちょっと思ったこと】

岡山に戻る

 連休の翌日に年休をとって、東京から中央道経由で岡山に戻ってきた。走行距離690kmあまり、所要時間は休憩を入れて10時間。今回は、調布〜双葉SAと、恵那峡SA〜多賀SAの区間を妻に運転してもらったのでかなり楽だった。渋滞は全く無し。ちなみに、子どもたちは前日に新幹線でさきに帰宅している。連休を外して長距離が移動できるようになったのは、子どもたちがある程度自活できるようになったためでもある。

 途中に立ち寄った双葉SAには、満開の藤棚のほかミニハーブ園がありゆっくりと休養できた。天気が良ければ富士山も遠望できるという。ハーブの好きな方にはオススメだ(上り線からも入場できる)。
【思ったこと】
_10507(月)[一般]セ・リーグ順位のマジック?

 5/8の朝日新聞に“セ順位に「数字のマジック」”という記事があった。5/7時点で、勝率5割の中日が第2位、勝率.536のヤクルトが3位、同じく.519の広島が4位となっている不思議に着目したものであった。この「逆転」減少は、今季から「勝利数で順位を決める」というルール変更があったためだという。じっさい、勝利数は、中日16勝16敗1分、ヤクルト15勝13敗2分、広島14勝13敗2分となっているので、上記の順位は正当なものであることが分かる。この変更は、延長戦が15回から12回に短縮され、引き分けによる再試合もないため、引き分け狙いを防止するためであるという。要するに、終盤の優勝争いの際、これまでは引き分けに持ち込んで高勝率をキープすることができたが、今季からは、引き分けは負けと同じ結果となるだけに、上位チームは必至になって勝負をかけてくるという意味なのだろう。

 もっとも、野球は、攻める時には少しでも点を取れるように、守るときは0点に抑えるように最大限に努力するスポーツなので、「引き分け狙い」のために攻めが消極的になるということはあまり考えにくい。あるとすれば、例えば
  • Aチームが先攻、Bチームが後攻
  • 11回表開始時に0−0
  • Aチームの投手は絶好調
  • 11回表にその投手の打順
という時に、従来ならばその投手をそのまま打席を立たせ、仮に点がとれなかったとしても11回裏を守りきって最悪でも引き分けを狙うという作戦になったと思うが、今季のルールでは、仮にその投手が完全試合達成目前であっても、ピンチヒッターに交代させ、何が何でも得点を狙うという作戦に変わるのではないかと思われる。

 しかし、上記のケースのあと、
  • Aチームが先攻、Bチームが後攻
  • 11回裏開始時に0−0
  • Aチームの投手は絶好調
  • Aチームは優勝目前、Bチームは優勝圏外
となってしまった時は、Aチームはもはや勝利の可能性が無くなる。その場合、Aチームにとってその試合を引き分けに持ち込むメリットは何もないわけだから、絶好調だった投手をそれ以上疲労させる意味は無く、むしろ敗戦処理投手と控えの野手を守りにつかせて「勝手にしやがれ」という手抜き試合をしてもよいことになるはずだ。何か誤解があればご指摘ください。

 セ・リーグの試合をさらに面白くするためには、どうすればよいか。他に考えられることとしては、「お得意さん」から一方的に勝ち星を稼ぐことを阻止するため、勝ち点制との併用案なども考えられる。しかし、もっと根本的?には















阪神タイガースを優勝させること!
 大リーグから阪神に、野茂、佐々木、イチローを召喚するなんていうのはどんなもんやろか。あっ、新庄は要らんでえ。