じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
日曜日の午後、雨上がりの歩道に金木犀の絨毯ができる。 |
【ちょっと思ったこと】
大学の会議の時間を短くする方法 10/24の日記で書いたとおり、先週は長時間会議の連続であった。水曜日昼の会議は中止になったものの、金曜日には同じ教室の先生から代理出席を頼まれ、気軽に引き受けたものの17時40分から20時までかかりクタクタになった。ふりかえってみると、
そこで、これらの会議を短くする方法を考えた。それは、 会議での発言は、日本語禁止。すべて英語を用いる! と決めることだ。そうすれば、英語の苦手な人は一言も喋れない。委員長も英訳が面倒になるのでそれほど長い説明をしない。そして何よりも、委員各位の英語力が鍛えられ、国際会議に強い教員の養成にもつながるので一石二鳥となる。 上記の案で問題が起こるとしたら、英語英文系の教員だけがやたらペラペラと発言しないかということ。もっとも、英語の先生は、それほど上手には英語を喋れないという説もある。と言いつつ、今週も来週も会議のオンパレード。 グループホーム介護の現実 10/29夕刻、報道特集「定年後に介護ビジネス・・・・その現実」を見た。定年退職した男性が新たに介護ビジネスに乗り出す。会社の独身寮を改造して入所者30人規模のグループホーム施設を経営しようというものだが、当初の計画通りにはなかなか進まない。
民間の施設となれば黒字を出すことが至上命題だが、そう簡単には採算ベースには乗らない。施設の周囲の環境も入所者本位に決められたというわけではない。「電車の騒音がうるさい所でも、耳の遠いお年寄りなら問題ない」といった発想もあったようだ。 私自身がグループホームに入所するとしたら、何はともあれ、自然環境が豊富に残り、自由に散歩できること、園芸や畑仕事に取り組めることがどうしても必要。部屋の中で楽器の演奏や手仕事で時間をつぶす毎日などまっぴらごめんだ。そういう意味では、電車の騒音がうるさい独身寮を改造するよりも、過疎化の進む山村や離島に一大施設を作ってもらったほうがありがたい。経営上はなかなか難しいと思うが、そういうところにこそ国の補助を出していくべきではないだろうか。 |
【スクラップブック】
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