じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 農学部本館前の楷の木の紅葉が始まった。昨年も紹介したが、この木は南側(写真左側)から紅葉していく。また手前の木がオス、右奥はメスとなっており、メスの木のほうにはたくさんの実がなる。



10月24日(火)

【ちょっと思ったこと】


「会議漬け」の日々

 このところネットへのアクセス機会が大幅に減少し、Web日記の読み書きも滞りがちとなっている。後期の授業が本格的に始まり準備に忙しいことのほか、学内の各種委員会や学科・教室内の会議が連日長時間にわたって開かれていることも大きくな原因になっている。ちなみに今週の日程を大まかに記せば
  • 【月曜】18時半〜21時まで会議
  • 【火曜】16時から19じまで会議
  • 【水曜】会議3件(12時から13時、15時から16時半、16時半から)
  • 【木曜】授業を早めにきりあげて16時から会議
となっており、1週間のうちに会議6件、合計10時間以上をそれにあてていることになる。

 今年度の特徴は、全学の委員会への出席が増えたことだろう。出席により拘束される時間のほか、報告書や提案書を作る時間も必要。研究、教育、委員会活動のすべてをこなすということは相当に難しいのではないかと思う。

 もっとも私自身の強みは、大学教育改善関連の委員会で、自分の専門とリンクさせながら意見を展開できることかと思う。行動分析というのは、ほんらい、行動を変えるための学問とも言える。委員会活動に何かを提案することは、大学教育に伴う諸活動を改善するための提案でもあり、ある意味では専門分野の研究の実践バージョンと言えないこともない。そういう発想の転換をしたうえで取り組まなければ完全に消耗してしまう。

 それと、先日の某会議で提案したことだが、学部内委員会の委員長や全学の委員を一定回数以上つとめた教員にはサバティカル休暇を与えるという制度を早急に作る必要があると思う。過渡的な措置として、例えば通算五期つとめた場合には一切の委員会活動を1年間免除されるとか、在外研究員推薦順位を1ランク上に上げるなど、努力が報いられるような何らかの結果を与えることがぜひ必要であろうと思う。そうすれば、立候補して積極的に委員長をつとめようという教員ももっと増え、種々の施策がすみやかに実現していくものと思う。
【スクラップブック】