じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
|
チューリップとヒヤシンス。チューリップは昨年暮れに球根を鉢植えにしておき、2月になってから室内の窓際に置いて早めに開花させた。ヒヤシンスは100円のポット苗。 |
|
【思ったこと】
990223(火)[数学]家探し、お見合い、公募、..の「思い切り」について考える(2)お見合いの最適戦略 2/22の日記で、家探し、お見合い、公募などの選択行動には以下のような特徴があり、「思い切り」のタイミングが大切であると述べた。
この問題の解法は、まず3回目のお見合いをしたと仮定して、その時に出会う相手のレベルの期待値を求め、そこから逆に2回目、1回目、そして全体の期待値を求めるという「逆思考法」をとるのがミソ。最適かどうかは言及されていなかったが、「1回目、2回目のお見合いで相手がレベル1または2以外だったら断り、2回目ではレベル1〜3以外だったら断る」という戦略をとったばあいの相手の期待値が2.04と、あげられた戦略の中では最も有効であることが示された。もし、もっと有効な戦略をご存じの方がおられましたら、ぜひお知らせください。 ところでこの問題、心理学的もしくは現実的に考えると色々な疑義が出てくる。 まず、レベル1〜5の値の扱い方。ここでいうレベルとは、相手集団の分布を面積により5分割しそれぞれの領域の横軸の中点に対して数値を与えたものと解釈されるが、これが平均しうるものかどうかは疑問(統計学的には、標準得点だったら平均が可能)。 もっと現実的に考えた時に、お見合いというのは相手あっての成立だから、高望みするほど相手に断られる確率も高くなる。このリスクも計算に入れる必要があるだろう。 それから、いっぱんに結婚相手を探す時には、とにかく、相性が絶対に合わない相手だけはゴメンだという気持ちがはたらく。逆に「極めて良い」とか「良い」などというのは結婚後の努力でいくらでも改善できるはず。となれば、益(という表現も変だが)よりも損失を如何に最小限に押さえるかという堅実な選択が求められるだろう。もっとも、目をつぶって歩道を歩き、最初にぶつかった独身者と結婚することに決めたとしても、努力次第では理想のカップルになるはずだと思うところもあるが...。明日以降に続く。 |
|
【ちょっと思ったこと】
|
|
【新しく知ったこと】
|
【生活記録】
|
【5LDKKG作業第1日目】
|
|
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。)】
|