じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] キジバトの群れ。ふだんは、全部で15羽ほどの群を作っていた。この時期は椋鳥のように集団で餌をあさるのだろうか。近づいたら逃げてしまい、鮮明な写真が撮れなかったのが残念。

2月13日(土)

【思ったこと】
990213(土)[生活]我が家の財政赤字について考える

 2/10の日記に書いたように、アパートの近くで倉庫代わりになるような古家を捜している。14日は畑つきの平屋を見に行く予定だ。これまでに紹介を受けた物件はこれで5軒目。なるべく2月中に決めたいと思っている。

 そこで、念のため、そもそも幾らぐらいの家賃なら払えるのか、もういちど収支状況をチェックしてみた。ところが驚いたことに、毎月の支出はすでに天引き後の収入の1.45倍にも達していることが判明。その赤字分はすべてボーナスで補填されている。どうりで、ちっとも貯蓄が殖えないはずだ。

 じつは我が家では家計簿のようなものを全くつけていない。毎月郵便貯金口座に振り込まれた給与から妻は必要に応じてカードで現金を引き出す。私のほうは通帳で引き出す。他にこの口座からは、メインのクレジットカード代金、岡山コープ(生協)の代金、光熱費などが自動的に引き落とされていく。

 ボーナスも同じ口座に振り込まれるが、その大部分は銀行口座のほうに移し替える。これは息子の中学の授業料や娘のお稽古ごと、駐車場、郵便貯金口座からの引き落としを扱っていない別口のクレジットの引き落としに充てられる。

 給料日前になって郵便貯金口座のほうが赤字になりそうになると、適当に夫婦喧嘩してお互いに使いすぎを戒めたあと、銀行口座のほうから補填。こうして何とか次のボーナス日までつなげていくのである。

 こうしたやり方をとっているため、夫婦はお互いに何にお金を使っているのかをよく知らない。もっとも、引き出しの総額は分かるし、クレジットで買い物をすれば明細が通知されるので、全く秘密というわけではない。

 下の図は、天引き後の給与を1とした場合の支出の比率を示したもの。いま述べた、妻と私がカードや通帳で引き出した分が「現金支払」にあたる。

 赤字とは言っても、ボーナスを入れればいくらか黒字になること、クレジット代金はすべて前月に購入した物品の一回払いであってローンは一切含まれていないことを考えれば、今のところ、それほど深刻でも無いかもしれない。

 新しく古家の家賃が加わると一体どうなるのか。このあたり、実際に借りてみないと分からないが、何千万円ものローンと違って、イヤになって契約をうち切っても敷金の一部と引っ越し費用程度の出費で済むというのが気楽なところだ。
[Image]

A:一回払いのクレジット代金、B:生協代金(食料の一部)、C:月払い生命保険料、D:本代(研究用以外)、E:教育費(お稽古ごとを含む)、F:光熱費。
【新しく知ったこと】
【生活記録】
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】
  • クリントン大統領に対する弾劾裁判で、上院が12日(日本時間13日)に採決。「偽証」については有罪45、無罪55、「司法妨害」については有罪と無罪が同数の50でいずれも弾劾に必要な2/3に達せず無罪が確定。