じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
2月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る
|
【思ったこと】
990207（日）［生活］中古の売家を見に行ったわたし すべては「敷地108坪、建物44坪、2500万円」という不動産チラシの記事を見たことに始まった。岡山市内からちょっと離れてはいるものの、この広さでこの値段ならちょっと安いのでは...と、夫婦で見学に行ったのが土曜日の午後であった。とりあえず外観と周囲の環境だけでも見てこようと、不動産屋から番地だけを聞いて現地に行ってみたが、せっかくだからと、門柱のボタンを押して、売り主さんに直接家の中を見せて貰うことになった。 中から出て来られたのは初老のご夫婦で、県北に新しい家を建て、アウトドアスポーツ関連施設の管理人としてお仕事をされるために手放すことになったとのこと。家そのものは築20年にもなるが家の中は手入れが行き届いており築5〜10年ほどにしか見えなかった。駐車場は屋根付きでRV車が2台入れる。庭は南西側と南東側に広い芝地があり、南西と北東両面が道路で、南側は8ｍ、北側は6ｍと十分な幅であった。これまで中古住宅にはあまり興味を示さなかった妻も少々心を動かされたようだった。その日は、午前中にも別の家族が見に来られ、かなり前向きの反応を示されていたという。あまりのんびりとは構えられない状況であった。 問題は、価格と子供の通学。価格が2000万を超えると、ローンの支払いのために家族旅行に行かれないとか、 夫婦や子どもたちといろいろ話し合ってみたが、どうも決断がつかない。娘は転校を嫌がる。とりあえず全員で見に行こうという話になり、日曜日の昼頃不動産屋に電話を入れてみると、何のことはない。昨日見に来られた家族が、一足先に手付け金を支払って契約してしまったそうだ。代わりに、2000万円以下の物件を3つほど紹介してもらって見に行ったが、うち2件は南側に大きな家が建っていてジメジメしており、もう1件は高速道路横である上に周辺の道路がエラく狭い。2500万円の物件に比べると見劣りすること甚だしい。 見合い結婚なんかもそうだと思うけれど（お見合いの相手を不動産に例えるのは恐縮だが）、世の中、待てば待つほどいい相手が見つかるというものでも無い（←、あっ、わたしは一応恋愛結婚です。念のため）。多少のマイナス面があっても決断したほうがよい結果を招く場合もある。というようなことが今回の教訓であった。今回は、折り込みチラシを見てとつぜん動き出してしまったが、今後は、不動産屋から定期的に情報をもらうことにした。もっともその一方で、いまの公務員アパートを借り続け、近所の古家を倉庫がわりに借りて、子供の独立まで、全体で6LDKぐらいのゆとりある生活環境を作るという計画もある。こちらのほうの話題は明日以降にとりあげてみたい。 |
|
【ちょっと思ったこと】
|
【新しく知ったこと】
|
|
【生活記録】
|
|
【スクラップブック（翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。）】
|