じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] ムスカリと2/7朝の岡山市内。

2月6日(土)

【思ったこと】
990206(土)[因得]MS-IE5.0と空メイルボタン押しその後

 1/19にマイクロソフトのインターネットエクスプローラver5.0(以下、「MS-IE5.0」と呼ぶ)を使い始めたが、その後の状況を記しておきたい。

 まず、1月19日の日記にも書いたように、ファイルのセーブの形式が4通りになっており、どうやらデフォルトが「Webページ、完全」になっている模様。ふつう背景画像やアイコンまでセーブする必要が無いので、これを「Webページ、HTMLのみ」に切り替えるのが面倒だ。

 次に、ずっと使っていてこれがいちばん困ったのだが、エンコードの自動判別がうまく機能しないことが多い。日本語のWeb日記を拝見しているだけでも「繁体中国語」のほか「トルコ語」にされてしまうことがあった。あるいは、厳密性が増したということか。身近なところでは、公用ページからプロフィール・研究活動紹介ページ(但し、現在整備中)に飛ぶと、奇妙な文字列が表れてしまう。同じシフトJISなのに、理由がよく分からない。

 もう一つ、1月30日の日記に書いたように、このバージョンになってから、いろいろなWeb日記の空メイルボタンが押せるようになったのだが、一部の日記のボタンだけが相変わらずメイラーが起動してしまう(メイラーが常駐していない時には「/c/c2/mパラメターはWinbiff(メイラーの名前)が起動していないと無効です。」というメッセージが出る)。日記猿人登録番号で言えば、#562、#866、#1396、#1441(#1444?)、#2097の番号の日記がこれに当たる。スクリプトの違いを比較してみるのだが、どうしても理由が分からない。どなたかお教えいただければ幸いです。

メイラーが起動してしまうボタン

<form method="post" action="mailto:hasep@geocities.co.jp?subject=1999-02-06"> <input type="submit" value="空メイル1"></FORM>

<FORM ACTION="mailto:hasep@geocities.co.jp?subject=2.4" method="post"><INPUT type="submit" value="空メイル2"></FORM>
<form method="post" action="mailto:hasep@geocities.co.jp?subject=990131"> <input type="submit" value="空メイル3"> <input name="kara" type="hidden" value="ura"></form>
<form action="mailto:hasep@geocities.co.jp?subject=Kara" method="post"><input type="submit" value="空メイル4"> </form>
<form action="mailto:hasep@geocities.co.jp ?subject=Kara" METHOD="POST" enctype="text/plain" onSubmit="alert('ありがとうございます。')"><input type="submit" Value="空メイル5"></form>

正常に送信できるボタンの例


<FORM ACTION="mailto:hasep@geocities.co.jp?subject=read990207" method="post" enctype="text/plain"><input type="submit" name="read" value="空メイル6"></form>
<FORM ACTION="mailto:hasep@geocities.co.jp?subject=0206" method="post"> <INPUT TYPE="submit" name="hasep" value="空メイル7"></FORM>
<FORM ACTION="mailto:hasep@geocities.co.jp" method="post"> <input type="submit" name="I have read it" value="空メイル8"></FORM>

【ちょっと思ったこと】
  • 2/5の日記で吉野川可動堰のことを書いたが、2/7の朝日新聞によれば、建設省は6日、着工を事実上先延ばしした後、再検討していく方針を固めたという。あるいはその背景に公共事業の圧縮を求める意向がはたらいたのかもしれないが、ともかく住民の意見を反映させる方針であるというならば結構なことだ。これと同じ方針を貫いていれば、長良川河口堰とか、岡山県北の苫田ダム建設ももっと違った方向に進んだのではないかと思う。

    もっとも、地球環境に重大な影響を及ぼすような大規模公共事業の実施にあたっては、住民の意向がどうあれ、環境への影響を最大限に考慮していく姿勢が必要だ。「住民の意向」が常に環境保護に一致する方向に動くとは限らないからだ。諫早湾干拓の場合なども、周辺の漁民が高齢化・後継者不足によって、当初の反対から逆に補償金を求めて賛成する方向に態度を変えた経緯があったように記憶している。
【新しく知ったこと】
  • 2/7の朝日新聞によれば、1979年以来海王星より太陽の近くにあった冥王星がいつ再び「最遠の惑星」に戻るかについては、2/9、2/11、あるいは3月という諸説があるという。少し前に天文年鑑1999年版(誠文堂新光社)を読んだ時にも、巻頭の「展望」欄(冨田弘一郎氏)では2月、「冥王星のこよみ」(武石正憲氏)では3月と記されており、またランダムハウス英語辞典のPlutoの項でも3月説を紹介するなど、変だなあと思っていたが、けっきょく、1930年に見つかった冥王星の軌道については、まだ約248年の軌道一周の1/3しか観測されておらず情報が不正確であることが原因らしい。余談だがネット界ではドメイン名の一部にplutoという名前を使っているものがいくつか見受けられる。
【生活記録】
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】