じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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2024年6月19日の日記に記したように、法界院駅踏切北側で繁盛していたローソンが同年4月30日をもって閉店し、その後はずっと空き店舗になっていた【右の写真の左半分。右半分は岡大・ピーチユニオンにあった理髪店】。 その後7月頃から何やら内装工事が行われていたが、8月12日夕刻からラーメン店が新規開店となった。 12日の昼前に通りかかったところ、一番乗りを目ざすラーメンマニアの男性が店の前に座っていた。深夜の0時からここに来ているという。開店まではまだ7時間は待たなければならないというからスゴい根性だ。 帰宅後にふと浮かんだ疑問は、待っている間、食事とトイレはどうしているのかということ。食事については携行食で何とかなるとして、トイレはどうしているのだろうか。近くのコンビニ等のトイレを借りるという方法もあるが、そのあいだに別のマニアに順番を取られてしまう恐れもある。かといって荷物を置きっぱなしにすると盗まれる恐れがある。ひょっとして紙おむつ着用かと思ったが、わざわざもう一度その場所まで尋ねに行くことはしなかった。 ChatGPTに尋ねたところでは、以下のような対策をとっているようである。 【質問】●新製品の発売やラーメン屋の新規開店などで一番乗りを目ざしている人がいますが、長時間待っている間のトイレはどうしているのでしょうか? 【以下、回答】 これは意外と多くの人が気になるポイントですね。 新製品発売や人気ラーメン店のオープン初日などで「一番乗り」を狙う人は、トイレ問題に対していくつかの方法をとっています。主なものは以下の通りです。
つまり、\*\*「我慢し続ける」というより、「行かなくてもいいように準備する」か「交代できる体制を作る」\*\*のが実情です。 ただ、深夜から並ぶ場合は寒さや緊張でトイレが近くなることも多く、これが“並びプロ”と初心者の差になりがちです。 |
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【連載】あしたが変わるトリセツショー「軽度難聴・突発性難聴」(2)日常雑音が記憶や集中に与える影響 昨日に続いて、2025年7月10日に初回放送された、NHK『あしたが変わるトリセツショー ●改訂版・耳のトリセツ「軽度難聴・突発性難聴」 についてのメモと感想。 前回までのところでは、静穏な条件ではちゃんと聞こえているが、日常雑音が混ざった条件になると聞き取りが難しくなるという人たちがいることが実験により示された。 放送ではさらに記憶力に関する実験が行われた。これは「15個の単語または無意味語を復唱後に再生してもらう」というような実験であり、細かい手続は不明だが、画面から推察すると、
難聴であると指摘された人たちは雑音下でなぜ記憶力が低下するのか? 放送では、以下のように説明された【要約・改変あり】。。
以上から示唆されることとして、「潜み難聴」では本人の自覚が無いままに、聞き取りに多大な力が配分され、結果的に残りの配分が減らされることで、集中力や記憶力が低下すると説明された。ちなみに「潜み難聴」というのは今回の番組で勝手に名づけられたものであり、正式には「軽度難聴」と呼ばれている。 以上の説明は一般向けの分かりやすい内容ではあったが、「聞き取りのため」とか「記憶のため」の「脳の容量の配分」というのは喩え話のようなものであって、具体的に脳のどの部位が関与しているのか、あるいは本当に「容量の配分」のような仕組みがあるのか、については胡散臭い印象が拭い切れなかった。 例えば上掲の実験では日常雑音は聞き取りや記憶に悪影響を与える場合があるとされていたが、単語を視覚的に提示した場合【画面に文字として提示した場合】はどうなるのだろうか。この場合、視覚刺激の読み取りと雑音は別のモダリティであって直接的には干渉しないはずだ。しかし雑音が大きいと集中できないという人もいるだろう。 実際、読書や受験勉強の際に外の雑音が著しく悪影響を与えている人もいれば、かえってザワザワと賑やかな音が聞こえていたほうが静寂な環境よりも集中できるという人もいる。おそらく、あまりにも静かすぎるといろんな雑念が浮かんできて集中を妨げるためではないかと思われる。 次回に続く。 |