じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
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 4月17日の23時14分頃、豊後水道付近の地下50kmを震源とするマグニチュード6.4の地震があった。最大震度は6弱。
 21時半頃に就寝しているので23時頃と言えば、私にとっては深い眠りに入っている時間帯に相当するが、揺れ始めた頃にすぐに飛び起きるほどの大きな揺れてあった。それでも、岡山市北区の震度は2〜3であったというから、震度6弱の揺れがどれほど激しいものであるかは到底想像できない。
 ちなみに私自身が体験した最も強い揺れは2000年10月6日に起こった鳥取県西部地震の時の震度4〜5弱であり当日の日記にその記録がある。



2024年4月18日(木)




【小さな話題】沈黙の臓器の悲鳴を聞く方法 一生ものの肝臓ケア

 4月11日にNHK総合で初回放送された、

沈黙の臓器の悲鳴を聞く方法 一生ものの肝臓ケア

のメモと感想。この番組は初回放送時には前半部分しか録画できておらず、4月17日の深夜の再放送の録画予約を入れておいたのだが、上記の地震の報道に切り替えられたためまたまた録画に失敗した。NHK+の無料配信期限が18日までとなっているので、今のうちにそちらを視聴しメモしておくことにした。もっとも放送内容の重要なポイントはこちらのトリセツにまとめられており、むしろそちらを閲覧したほうが分かりやすいかもしれない。

 放送の前半で取り上げられたのは、健康診断などで行われる血液検査の結果「ALT」の数値にかかわるものであった。従来よりALTの数値は30以下が健康の目安とされていたが、30を超えた場合の対応について、
  • これまで厚生労働省が定める特定健診や人間ドックでは、ALTが30を超えた場合は「要注意」として生活習慣の改善を勧め、50を超えた場合に「医療機関の受診」を勧めてきました。
  • 2023年6月に行われた第59回日本肝臓学会総会で発せられた『奈良宣言2023』では、ALTが30を超えた時点で、すでに肝機能が低下している可能性があるとして、「かかりつけ医の受診を」と提言した。
というものであった。

 ということで、さっそく私自身の過去の健康診断結果を調べてみたが、
  • 2018年7月 27
  • 2019年10月 29
  • 2020年8月 48
  • 2021年10月 9
  • 2022年6月 28
  • 2023年6月 8
というように、30を上回った年が1回、10を下回った年が2回あり、変動が大きい状態にあることが分かった。

 放送によればALTが30を超えている人では脂肪肝の可能性が高いという。トリセツによれば、
  1. 脂肪肝で細胞に脂肪がたまって膨らんでいくと、限界がきて破裂し、次々と死んでしまうと考えられている。
  2. 破裂して出てくる破片こそがALT。ALTは、肝細胞の中にある酵素の1つ。つまり、健康診断で「ALT」として見ていたのは、肝細胞の死んだ量。
  3. この状態を放っておくと、スカスカになった肝臓を補強しようと、コラーゲン線維が出てきて肝臓をしめつけ、肝臓が硬くなる「肝硬変」や、「肝がん」まで進行することがある。こうなると元の状態に戻すことはなかなか難しくなる。
  4. 脂肪肝は、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが1.6倍になったり、乳がんや大腸がんのリスクが約2倍になったりする報告もあり、全身にさまざまな影響をもたらすことが明らかになってきている。

 このほか、
  1. 今ALTが30を超えていなくても、過去に長い間超えていた人は要注意。
  2. 病気が進行し、肝細胞自体が減ってくると、ALTが下がることがある。
と解説されていたが、2023年の数値「8」は、まさかその兆候ではあるまいなあ。
 ちなみに、現役の時には職員の定期健診の項目にエコー検査が含まれており、毎回のように脂肪肝を指摘されて担当医から「脂っこいものや練り物は控えるように」などと指導を受けていたのだが、その担当医ご自身がお亡くなりになったあとはエコー検査が行われなくなってしまい、私の現状でどの程度の脂肪肝があるのかは分からなくなっている。

 最近では食事の量を減らしたり、毎日7000歩基準(坂道の上り下りを含む)のウォーキングを欠かさず続けるなど、それなりに健康には気をつけているのだが、私の場合、若い頃からお酒は殆ど飲まないし(定年退職後の飲酒量はほぼゼロ)、タバコは禁煙どころか名うての嫌煙主義者であり受動喫煙のリスクもまずない。しかし逆に言えば、こうした生活のなかでALTを下げろと言われても、新たに取るべき対策がなかなか思いつかない。