じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 ブラタモリ#229『世界の絶景〜世界の絶景はどうできた?〜』で紹介された絶景のうち私が実際に訪れたことのある4景:
  • 【左上】グランドキャニオン
  • 【右上】チョモランマ・ベースキャンプ付近
  • 【左下】アイスランドのギャオ
  • 【右下】ビクトリアの滝(ヘリコプターからの眺め)。こちらに動画あり。
↓の記事参照。


2023年2月22日(水)



【小さな話題】最近視た絶景&登山関連番組『ブラタモリ』『妙義山』『烏ヶ山』『冬の利尻山』

 最近視た、絶景紹介&登山関連番組のメモと感想。
  • 【2月18日 NHK総合】ブラタモリ#229『世界の絶景〜世界の絶景はどうできた?〜
     インカメラVFXで世界各地の絶景スポットを背景に映し出し、タモリさんがあたかもそれらの場所を訪れているかのような臨場感が演出されていた。取り上げられた主な絶景は、
    1. グランドキャニオン:宮崎「鬼の洗濯板」の超巨大版!
    2. チョモランマ:ヒマラヤの起源は海底にあり?
    3. アイスランド・シングヴェリトル国立公園のギャオ:プレート誕生の現場!バイキングたちの驚きの利用法とは?
    4. イエローストーン
    5. トルコ・カッパドキア
    6. ビクトリアの滝
    7. 43年前に山体崩壊を起こしたセントへレンズ山
    という7景であったが、私自身はこのうち4景(グランドキャニオンチョモランマアイスランドビクトリアの滝)を実際に訪れたことがあった。これらは私の人生の貴重な「体験資産」になっている。
     放送内容は、初心者向けのプレートテクニクスホットスポットによる解説であり、地学に精通しているタモリさんにとっては易しすぎる内容であったかもしれない。
     インカメラVFXやVRの技術により、実際に現場を訪れなくてもその場の雰囲気を味わうことができるようになってきたことは、加齢とともに身体能力が衰えつつある私のような高齢者にとってありがたいことだ。


  • 【1月9日初回放送 NHK-BSP】にっぽん百名山 妙義山〜神々が宿る岩峰を行く〜
     妙義山は旧・信越本線の車窓や、軽井沢近辺の山に登っていた時に何度も見ているが、急峻な岩峰が並び、私のような未熟者には到底登れそうもないものと思っていた。
     放送では表妙義の最高峰・相馬岳(1104m)や最大の難所の「鷹戻し」が紹介されていた。想像していた通り、私には到底不可能という上級者向けのコースであったが、映像を通して実際に登ったような雰囲気を味わうことができてよかったよかった。


  • 【2月20日放送(初回放送は2022年1月31日) NHK-BSP】大山〜白波望む秋の峰〜
     伯耆大山には何度も登ったことがあるが、この放送の前半ではその隣にある烏ヶ山(からすがせん)の登頂風景も紹介されていた。こちらこちらの写真からも見て取れるように、烏ヶ山は大山・弥山登山以上に険しそうで、私には到底登れそうにもない山であった。もっとも、山頂付近の岩場はかなり険しそうに見えたが、単独は無理としても、家族等のサポートがあれば私でも登れない山ではなさそうであった【←といっても今後登る予定は全くない】。なお、登山情報はこちらにあり。このほか、大山に関連した山としては三鈷峰(さんこほう)がオススメ。2003年11月5日の日記に関連記事あり。


  • 【2月20日放送(初回放送は2022年3月19日) NHK-BSP】地球トラベラー『厳冬 遥かなる利尻山
     利尻山は20歳代に登ったことがあり、山頂からはローソク岩を初め急峻な岩峰が並び、夏場でもこんな所を登る人がいるのかと思ったことがあったが、何度も挑戦するなか、冬場の悪天候の間隙をついて貴重なドローン映像を撮ることできたことはスゴイ。
     それにしても、ドローンの技術の進歩により、人間が到底近寄れない絶壁や岩峰の映像、あるいは空からの登山風景を写すことができるようになり、茶の間で居ながらにしてそれらの高精細画像を眺めることができるようになったのはまことにありがたいことだ。
     なお、この撮影チームの中心メンバー中島健郎さんは、同じ地球トラベラーの最新版『グレートヒマラヤトレイル(5)栄光と悲劇の山 アンナプルナ』にも登場しておられる。こちらの放送でもドローンによる貴重映像が紹介されていた。