じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] [今日の写真] イラン最高峰ダマバンド山登頂の体力テストを兼ねて、夫婦で鳥取県の大山に登った。登りの所要時間は、途中の昼食や休憩を入れて約2時間半。大山の登山は標高1000メートルから1710メートルまで710メートルの標高差がある。いっぽうダマバンド山のほうは、1日目が2910mの登山口から4200mのアタック小屋まで、2日目が4200mのアタック小屋から5617mの頂上まで往復ということで、それぞれ大山登山の2倍の標高差がある。空気の薄いことを考えると、今後かなりのトレーニングを積むことが必要であるようだ。

写真は、伯耆大山の弥山山頂(1710m)付近に咲く花。なお、写真の左奥のピークが最高地点の剣が峰。右のシルエットは烏ヶ山。


6月18日(土)

【ちょっと思ったこと】

皆既日食のロマン

 昨日の日記でこの夏休みにイラン最高峰・ダマバンド(5,617m)登頂を目ざすと書いたが、じつはこれとは別に、もっと先の来年3月29日前後の海外旅行のほうを計画している。佐山敬悦さんの資料にあるように、この皆既日食帯は、サハラ砂漠を縦断し、トルコ中部から中央アジアに抜けるコースを辿る。同じく佐山さんからいただいた情報によれば、この季節の雲量はこちらに示すとおりで、サハラ砂漠以外はあまり芳しくない。この雲量と現地の治安状況を勘案して、一般向けの観測ツアーが出るのは、どうやらトルコ中部とリビアに限られる模様だ。私自身はいちおう、トルコ中部のツアーに仮予約を入れているが、リビアの砂漠に行くツアーが催行される見通しとなればそちらに乗り換えることも検討したいと思っている。

 数ある天文現象の中でも、あたりの景色を一変させてしまう現象という点で皆既日食にまさるものは無い。しかしその継続時間は数分程度であり、それだけのために何十万円ものお金をかけて海外に出かけていくわけだから、関心の無い人たちからみればこれはかなりの物好きということになりそうだ。しかし、一度でも体験してしまうと病みつきになるのは必至だ。私が初めて皆既日食を体験したのは、1988年3月の小笠原沖日食であったが、あの時の体験がもとで、その後、世界各地で皆既食が起こるたびに出かけていく人たちもいる。上記でリンクさせていただいた佐山敬悦さんの場合も、小笠原以来、各所に出かけておられ、貴重な写真と観測記を多数掲載しておられる。

 皆既日食というのはわずか数分で終わってしまう出来事であるため、その瞬間に対象とどう向かうが真剣勝負となる。スポーツで言えば、瞬間がモノを言い、かつ失敗が許されない体操競技やスキージャンプのようなものか。それだけに日々の精神力(集中力、臨機応変な対処力、判断力)の鍛錬が求められる。

 ちなみに、佐山敬悦さんのサイトには今後の観測計画があるが、2063年までというのはスゴイ。私の場合、2063年には111歳となってしまうのでこれはどう考えても難しい。当面、春休みや夏休み期間で日程が確保できる観測ツアーがあれば、なるべくたくさん参加したいと思っている。