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12月2日の16時45分頃、旧・京山タワーのすぐ右側（北側）に太陽が沈む光景を眺めることができた。日没の方位は左方向（南方向）に移動していくので、まもなく、京山・金環日食現象【京山タワーと太陽がぴったり重なる現象】が見られそう。 |
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12月2日の16時45分頃、旧・京山タワーのすぐ右側（北側）に太陽が沈む光景を眺めることができた。日没の方位は左方向（南方向）に移動していくので、まもなく、京山・金環日食現象【京山タワーと太陽がぴったり重なる現象】が見られそう。 |
【小さな話題】「65歳以上お断り」で思ったこと 各種報道によれば、12月1日、小池東京都知事と菅総理大臣が会談し、Go Toトラベルの東京発着の旅行について、65歳以上の高齢者と糖尿病など基礎疾患のある人に自粛を呼びかけることで合意したという。小池知事は、当初、「Go Toトラベル」事業の「一時停止」または「自粛」を求めたが、協議の結果、「自粛」の呼びかけになったとのこと。 10月13日の日記で述べたように、私自身は、「Go Toトラベル」には全く興味が無いが、知り合いの70歳代の男性は、少し前にこの事業を利用して、夫婦で東北4県の紅葉見物を楽しんでこられたという。旅行先の土産品のクーポンもたくさん貰っていて使い切れないほどであると言っておられた。今のところ、東京発着に限られているようだが、全国規模での自粛呼びかけとなれば、こういうお年寄りの楽しみもこれで萎んでしまいそうだ。 そもそもなんで65歳以上はダメなのか？ということだが、直近の民放放送（フジTV系）によれば、30歳代の重症化率を1.0とした時の、各年代の重症化率は、
ちなみに、厚労省が挙げている重症化リスクとなる基礎疾患は、
こちらの連載でもまとめているが、どうやら、新型コロナは日本国内ではすでに蔓延しているが、殆どは無症状もしくは風邪程度の軽い症状で終わっている。そういう人たちの中に、高齢者や基礎疾患のある人が入り込めば、当然感染しやすく、かつ重症化する恐れが高いことは間違いなさそうだ。 山中先生の情報によれば、日本人は重症化しにくいとされるファクターX候補は、第1波、第2波の時に比べると減弱する可能性があるという。これまで大丈夫だったから今後も大したことは無いと考えるのは楽観的すぎるのかもしれない。 もっとも、現在68歳となった私としては「65歳以上」という枠で一律にくくられることには抵抗感がある。昨年参加した西チベット一周ツアーの場合など、参加者6名のうち少なくとも4名は70歳代、うち2名は80歳代であった。そのうち1名は途中で高度障害で体調を崩したが旅行が終わるまでには回復、それ以外の参加者は多少の高度障害が出た人もあったが特段の問題は起こらなかった。 こういう辺境旅行を好む人たちというのは、空気の薄い場所とか、長時間の悪路とかにも適応できるように淘汰されてきた人たちばかりであり（←じっさい、一度でも旅行中に体調を崩して酷い目にあった人は、二度と旅行に出かけたいとは思わないだろう）、そういう人たちを含めて、年齢という数字だけで一律に扱ってしまうのはどうかなあという気もする。 ま、そういう反発の気持ちもあるが、こうなってしまった以上、第3波が落ち着くまでは、帰省や旅行は自粛し、近隣のウォーキングだけにとどめた日常生活を送るほかはなさそうだ。 |