じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 少し前から、いつも使っているデスクトップパソコンが電源を入れても起動しないというトラブルに見舞われた。いろいろ点検してみたところ、外付けのハードディスクのうちの1台の電源を切っておけば問題なく起動できることが分かった。
 問題の外付けハードディスクは、写真、保存文書など保管庫として利用していたが、その後、一部のフォルダを開けようとすると「○○にアクセスできません。データエラー(巡回冗長検査(CRCエラー)です。」というメッセージが出てしまうことが分かった。
 私の場合、重要データは2台の外付けハードディスクに保管しているため、1台でエラーが出ても特段の支障は出ないが、貴重な資料や写真がたった1台のハードディスクだけにしか残されていないというのはまことに心もとない。さっそく、別の媒体へのバックアップ作業を行ったが、単純コピーのため10時間近くかかった。
 私の場合、書類や過去のプリント写真はすべてスキャナで画像化し、シュレッダーにかけて廃棄しているため、ハードディスクが破損してしまうと過去記録がすべて失われてしまう恐れがある。これを機会に、DVDやSDカードでのバックアップにも取り組むことにしたい(DVDやSDカードのほうが耐久性があるというわけでもないが、私が生きている間くらいは残しておくことができるだろう。)

2020年7月19日(日)



【小さな話題】
  • 7月下旬に期待される天文現象

     7月下旬には少なくとも2つの天文現象が期待されている。

     1つは、明け方の空に全惑星が見えるという珍現象である。残念ながら梅雨明け前でその機会は多くないが、7月19日明け方には火星、7月20日明け方には火星、木星、土星を眺めることができた。但し、金星と水星は東〜北東の方位にあるため、私の住んでいる場所からは観察不可能となっている。天王星は、今年の3月に、金星の位置をを手がかりにして双眼鏡で眺めることができたが、今回は、双眼鏡を使ってもどれが天王星の判別は不可能。海王星は7.8等というからさらに困難。それはそれとして、肉眼で観測可能な木星、土星、火星、金星、水星が赤道上に並んで輝いているのを眺めるだけでも、地球が太陽系の惑星の1つであることを実感できそうだ。

     もう1つは、ネオワイズ彗星である。7月中旬までは明け方の空に出現していたが、私がベランダから空を見上げた限りでは梅雨空ばかりで観察することができなかった。まだ梅雨明けしていないので何とも言えないが、7月20日あたりからは宵空、北斗七星の下のあたりに見えるはずだ。