じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



03月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る

 新型コロナウイルス対策の一環として、岡大の生協食堂で、ラップフィルムかけに続いて、換気対策が始まった。3月24日の最高気温は16.2℃までで、このところ20℃以上が続いていたこともあり少し寒かったが、やむを得ないところだろう。
 岡山ではスペイン帰りの女性1名の感染が確認されているが、その後、濃厚接触の家族3人の全員陰性が確認されており、いまのところ、県内での人から人への感染はゼロとなっている。なんとかして県内感染ゼロの状態を保ちたいところだ。

2020年3月25日(水)



【小さな話題】欧米での感染拡大で、世界の中心は東アジアに移るか

 新型コロナウイルスの感染は世界各地で拡大しており、2020年3月25日5時16分配信のNHKのまとめによれば、
  • 中国:8万1171人
  • イタリア:6万9176人
  • アメリカ:前回の発表からおよそ1万人増えて4万4183人
  • スペイン:3万9673人
  • ドイツ:2万7436人
  • イラン:2万4811人
  • フランス:2万2302人
などとなっているという。

 最近の動きで注目すべき点は、感染の震源がアジアからヨーロッパに、そしてまもなくアメリカに移りつつあるという点である。

 東アジアでは、まだまだ予断は許されないものの、すでにピークアウトしているとの指摘も出ている。日本国内では、東京都内で感染経路不明の感染者が増えているところが気になるが、少なくとも欧米のような外出禁止のような深刻な事態には至っていない。

 こうした事態は世界各地の経済にも重大な悪影響を及ぼしているが、東アジア地域と欧米地域ではかなりのタイムラグがあるように思われる。一口で言えば、日本、中国、韓国のような東アジアでいち早く収束するいっぽう、欧米での経済活動はいましばらく停止・停滞を余儀なくされるということである。となれば、各種の農産物、医療品、医療機器はもとより、日用品、家電、さらには工作機械に至るまで、感染を早く収束させた国のほうがシェアを伸ばし、競争を優位に進めることができる可能性がある。

 産業革命以降、世界では、アメリカや英独仏が先進国と呼ばれ、世界の経済をリード・支配してきたが、今回の状況を見るに、これらの国が感染症対策では完全に後進国化していることが露呈してしまった。もしかすると、100年後の世界史教科書には、「新型コロナウイルス感染をさかいに、欧米諸国は凋落し、世界の中心は東アジアに移動した」と記されているかもしれない。

 そういえば、高速・大容量の次世代の通信規格、5Gのサービスが3月25日から国内で始まるというが、本日放送されていたモーニングプラスで示されたグラフによれば、世界の半導体市場動向の棒グラフでは、アジア地域での市場規模は欧米地域を大幅に上回っており、ヨーロッパ諸国合計と日本一国だけの規模がほぼ等しいといったデータ(もしくは予測)が出ている【こちらに関連データあり。】もちろん、欧米の伝統文化から学ぶことは多々あるが、経済、技術の面では東アジアの先進性がますます際立っていくことは間違いなさそうだ。