じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 5月4日の岡大周辺(写真上)と、岡北中学から津山線・法界院踏切に通じる道路(写真下)。ありふれた日常風景のように見えるが、じつは、通行人も通過する車もゼロという希有な風景となっている。人類が瞬時に消滅したとすれば、その直後にはこのような景色が見られるのだろう。


2019年5月6日(月)




【小さな話題】「じぶん更新日記」執筆開始22周年(1)ダウンサイジングも断捨離も「じぶん更新」

 このWeb日記の執筆が2019年5月6日をもって22周年を迎えた。といっても、別段、特別の日というわけではなく、いつも通りに規則的な日課をこなしている。

 このWeb日記(ブログではない)の執筆方針については2018年5月5日に記した通りである。要点のみ再掲すると、以下の5点になる。
  1. 軽い意味で、情報提供や情報共有をめざす
  2. 公言することで、主張内容に一定の責任を持つ
  3. 読者の方々との交流はめざしていない
  4. (旅行期間などを除き)原則として毎日執筆する
  5. 日本語を忘れないために重要



 このWeb日記の「じぶん更新」というヘンテコなタイトルは、

●その日(執筆時間帯が朝なので、実質的には前日)に新しく学んだこと、知ったことを記録することで、日々の自分をアップデート(=更新)していく

という意味で名づけたものであり、この基本方針は今でも変わっていない。

 『大辞泉』によると、「アップデート(更新)」とは
コンピューターで、ソフトウエアの内容を、より新しいものに変更すること。不具合の修正や小規模の機能追加を目的として、ソフトウエアのメーカーや作成者が提供するソフトウエアの一部をインストールすることを指す。一般的に、大幅な更新の場合はアップグレードという。
というように定義されているが、すでに定年退職から1年が過ぎ、加齢と共に身体能力も知的能力も日々低下しつつある私にとっては、「不具合の修正や小規模の機能追加」は殆ど不可能となっている。むしろ、ダウンサイジングに徹底し、機能をシンプルにすることで不具合を起こりにくくすることが今後の課題になるかと思う。そういう意味では、断捨離もアップデートの1つ。各地を旅行する時に、「この場所を再び訪れることはない。さらばじゃあ!」と別れを告げるのも同様である。

 上にも述べたように、このWeb日記は読者の方々との交流はめざしていないし、いちおうアクセスカウンターはつけているものの、日々のアクセス数は全く気にしていない。執筆内容が何らかの形でお役に立てば光栄であるが、別段、社会貢献のために執筆しているわけではなく、あくまで自分自身のための点検&備忘録機能を目的としている。