じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 図書館前の松の花。スギやヒノキに比べると花粉症にかかる人は少ないようである。松の花粉のほうが粒子が重く遠くまで飛散しないことなどによるものと思われる。

2019年4月25日(木)




【小さな話題】いよいよ10連休

 4月27日(土)からいよいよ10連休が始まる。その前日の4月26日(金)は、平成最後の平日となるため、各種番組では「平成最後の...」という言葉が何度も使われていた。

 4月24日17時台のNHK番組によれば、10連休の期間に実際に休みが取れる日数の比率は、
  • 0日:約3%
  • 2〜4連休:約7%
  • 5〜9連休:約18%
  • 10連休:約42%
  • その他:約13%
となっていて【マクロミルによる】、4割以上の日本人が丸々10連休をとるというからスゴいことである。

 10連休の弊害については3月19日にも取り上げたことがある。私自身は隠居人の身の上であるので、原則として365連休のうちの10日間という程度の印象しかないが、孫たちと過ごすなど、普段とは異なる生活になると予想される。

 この10連休に、42%の人たちがどういう過ごし方をするのかを調べることによって、日本人がいま何を楽しみとしているのか、何を価値としているのかがある程度明らかになるだろう。

 26日朝のモーサテは「平成最後」ということもあり、平成の30年間で何が変わったのかという話題が取り上げられていた。その中で注目すべき減少傾向の1つに生産性(Total Factor Productivity、TFP)があるという。民間パワーを活性化させるためには、イノベーションを担う若手の技術者を支援していく必要があるが、働き方改革の方向を見誤ると、その意欲を削いでしまう恐れがあるというような話であった。

 隠居人という立場からいろいろと意見を述べるのは気が引けるが、望ましい働き方というのは、あくまで働くこと自体が生きがいであるということ。働くという行動に対しては、賃金という付加的な結果はもちろん必要であろうが(=それが不要であるならボランティア活動になる)、より重要な結果は、達成感をもたらすものであり、より包括的で持続的な変化を伴うものでなければならない。社会的貢献ももちろん重要であるが、これは道徳的に奨励するという形ではなく、それなりの結果を付加するような制度設計によって強化されるべきではないかと思われる。