じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
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 なお、香川県・さぬき市の「テアトロン」に酷似しているトルコ・クシャダス・エフェソスで見たオデオン(音楽堂。2014年8月撮影。アルバムはこちら)。↓の記事参照。

2018年6月12日(火)


【小さな話題】

1年間に1度しか使用されなかった劇場(音楽広場)その後

 録画済みDVDを整理していたところ、2011年3月4日(金)に放送された「四国謎解き行脚」というローカル放送がダビングされていた。この番組では毎回、四国4県それぞれの謎を1つずつ合計4題ずつ紹介しているが、この回で興味深かったのは、さぬき市にあるという「1年間に1度しか使用されていない劇場(音楽広場)」であった。
 この劇場の現在の名称は「さぬき市野外音楽広場テアトロン」。合併前の志度町時代の1991年8月に建設されたもので、収容人員は1万人(スタンド席約5000人、芝生席約5000人)という大規模な施設である。

 しかし、屋外施設のため雨天によるイベント中止リスクがあること、瀬戸内海国立公園内にあるために造成工事が制約され(←お金が無かったのでは?)収容人員に見合った駐車場やトイレが確保されていなかった(放送時点では、駐車場は300台分、トイレは8個)ことなどから殆ど利用されず、2009年度はスターダストレビューの1回のみであったという。

 放送では、さぬき市の対応策も紹介されていたが改善の効果はどうだろうか。さぬき市の案内を見たところ、コンサート開催時にはシャトルバスが運行されるということだが、トイレについては特に書かれていなかった。

 「テアトロン 2018 会場」というキーワードで検索したところ、こちらに2018年7月にスターダストレビューの1回が登録されているが、下部の画面によると2018年に予定されているのはこの1回のみ。2013年以降の6年間で合計13回(うち6回は2014年)となっていて、あまり改善されていないように見えた。

 利用頻度が少なくても、建物ではないのでメンテ費用はそれほどかからないと推測されるが、いずれ、上掲のオデオン(音楽堂)のように、いずれは朽ち果ててバブル景気の遺産として遺跡化していくことだろう。